松崎宿歴史資料館
まつざきしゅくれきししりょうかん
近世の宿場町の風情が残る町、松崎。薩摩藩・柳川藩の大名が参勤交代の際に使用した、歴史ある街道沿いに位置する。「松崎宿歴史資料館」は、その宿場町の旧家の白壁土蔵を利用した資料館だ。館内では、江戸時代に宿屋として使用されていた「旅籠(はたご)建築」の「油屋」「鶴小屋」などについての資料や、松崎ゆかりのさまざまな展示が行われている。周辺には、現在では珍しい「旅籠建築」の建物や、「構口」と呼ばれる宿場町の出入り口だった石垣など、近世の旅情を伝える史跡が残る。また、松崎は詩人の野田宇太郎や作家の檀一雄など、文学者との関りも深く、その息吹を感じることもできる。入館料は無料だが、常時開館ではないので、見学希望の人は事前連絡を。希望に応じて案内ボランティアが解説もしてくれるので、問い合わせて。
基本情報
住所 | 〒838-0122 福岡県小郡市松崎 |
---|---|
電話番号 | 0942-75-7555(小郡市教育委員会文化財課) |
FAX番号 | 0942-75-2777 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 月・祝祭日・年末年始 |
料金 | なし(要事前申し込み) |
駐車場 | なし |
アクセス情報 | 甘木鉄道「松崎駅」から徒歩約10分 |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑後エリア
- カテゴリー
- 美術館・博物館・資料館