旧松喜醤油屋

きゅうまつきしょうゆや

昭和40年代まで醤油醸造を続けていた醤油屋の家屋。幕末から明治初期にかけて建築されたものとされ、現在は、残っている母屋と離れ、庭を見学することができる。母屋には、タンスとしても使われた「箱階段」や、船底をひっくり返したような「船底天井」があり、大黒柱には明治6(1873)年の筑前竹槍一揆の際につけられたと思われる傷跡が残っている。また、離れには個人の家としては珍しい「月見台」があるなど、あらゆるところに趣向を凝らした造りが見られる。残念ながら、醤油醸造の道具はほとんど残っていないが、当時の写真や帳簿などから、以前の様子を伺い知ることができる。

基本情報

住所 〒820-1111 福岡県飯塚市勢田730
電話番号 0948-25-2930(飯塚市教育委員会文化財保護課(歴史資料館))
FAX番号 0948-25-2930
営業時間 9:00~16:00
定休日 土・日曜日のみ開館
料金 無料
駐車場 10台
アクセス情報 JR筑豊本線「小竹駅」から車で約10分
西鉄バス「頴田役場」から徒歩約5分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

SHARE

エリア
筑豊エリア
カテゴリー
歴史的建造物・町並み・庭園

周辺にあるスポット 周辺にあるスポット

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ