楽水園

らくすいえん

オフィス街の一角で季節のお菓子と抹茶が楽しめる日本庭園

オフィスやホテルが並ぶ都会の中に、清廉な空気が漂う一角がある。「楽水園」は、明治期に博多商人・下澤善右衛門親正が構えた別荘だ。1995年に福岡市が整備し、茶の湯に親しむ日本庭園として開園した。4つの茶室を備え、2部屋は一般来園用で、茶会や茶の稽古にもよく使われる。茶室の前に広がるのは、苔の緑も鮮やかな日本庭園。楚々とした日本花や木立が風にそよぐ様子を、お抹茶と茶菓子をいただきながらゆっくり眺めたい。中ほどには、水が落ちると澄んだ音が響く「水琴窟(すいきんくつ)」もあり、この庭では野点(のだて)を楽しめる。秋は約100本のモミジが美しく色づく。見ごろは12月初旬と、福岡の街では少し遅めだ。

基本情報

住所 〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉2-10-7
電話番号 092-262-6665(楽水園)
営業時間 9:00~17:00
定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)
※1月2・3日、5月4・5日は開園。12月29日~1月1日は休園。
料金 入園料 
大人(高校生以上)100円
小人(小学生~中学生)50円
小学生未満無料
抹茶セット(お菓子付)300円
  
駐車場 12台(有料/1回300円)
アクセス情報 西鉄バス「TVQ前」から徒歩約2分
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
歴史的建造物・町並み・庭園

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