【イベントレポート】「福岡ミュージアムウィーク2024」に参加してみた!-1

【イベントレポート】「福岡ミュージアムウィーク2024」に参加してみた!

毎年5月18日の「国際博物館の日」に合わせて開催されている「福岡ミュージアムウィーク」。2024年の今年は5月18日(土)~26日(日)の9日間、福岡市内のさまざまな博物館や美術館、資料館などで、お得な特典が受けられたり限定イベントが行われたりと、いつもと一味違うミュージアムを楽しめます。

開幕2日目の5月19日、3つのミュージアムを回ってきました!


対象は福岡市内18施設!スタンプを3つ集めよう

今回の参加ミュージアムは全部で18施設。そのうち3カ所のスタンプを集めて応募すると、抽選で素敵なプレゼントが当たるスタンプラリーも同時開催されています。リーフレットを眺めながら、早速どのミュージアムに行くかをチェック!

1日で3館、効率よく回れそうな地下鉄沿線の施設を選びました。移動には、福岡市地下鉄の1日乗車券(640円)が便利です。


1. 福岡市科学館(中央区六本松)

まず足を運んだのは、中央区六本松にある「福岡市科学館」。地下鉄七隈線「六本松駅」から地上に上がるとすぐ左手に、科学館への直通エスカレータがあります。スタンプは4F「サイエンスナビ」前にありました。ちなみにリーフレットは参加施設内で配布されているので、事前に入手して行かなくてもOKです。

5Fの基本展示室では、大型スクリーンとタッチパネルモニターが連動した福岡市科学館オリジナルの体験型展示「SCシアター」に注目。映像を見ながら気になるポイントを見つけ、ワークに挑戦して楽しく学ぶことができます。ミュージアムウィーク期間中は、リーフレットを見せると、基本展示室のチケットが団体料金になります!

時間に余裕があれば、特別展「親愛なる友フィンセント~動くゴッホ展」や、九州最大級のドームシアター(プラネタリム)もおすすめです(いずれも有料)。


2. 九州大学総合研究博物館(東区箱崎)

続いて、九州大学総合研究博物館(東区箱崎)へ。最寄りの地下鉄箱崎線「箱崎九大前駅」へは、博多駅で空港線に乗り換え、中洲川端駅で箱崎線に乗り換えます。地下鉄1日乗車券が心強い!「箱崎九大前駅」からは、徒歩10分弱で到着しました。

2018年に九州大学箱崎キャンパスの大部分が伊都キャンパス(西区元岡)に移転した後も、旧工学部本館を拠点として、収蔵する約155万点の標本・資料を用いた常設展示や企画展示、研究などが行われています。通常は平日のみの開館ですが、ミュージアムウィーク期間中の土・日曜の4日間は全分野の開示室が見られるとあって、家族連れなど多くの来館者でにぎわっていました。

さまざまな動物の骨格標本や剥製、鉱物標本、昆虫標本、化石など、自然科学系の貴重な資料がずらり!国登録有形文化財の建物や歴史的什器類も、とても見ごたえがありました。


3. 福岡アジア美術館(博多区下川端町)

最後は、博多リバレインにある「福岡アジア美術館」(博多区下川端町)。地下鉄「中洲川端駅」から直結とアクセスの良さは抜群です。市内中心部にあり、開館時間が19:30まで(金・土曜は20:00まで)と長いので、学校や仕事の帰りに気軽に立ち寄れる穴場スポットです。

ミュージアムウイーク期間中は、開館25周年記念コレクション展「アジアン・ポップ」など3つの展覧会がなんと無料に!ナイトイベントやバックヤードツアーなどもあるので、ぜひ公式WEBサイトをチェックしてくださいね。


スタンプラリー達成!期待を込めて応募箱へ

3つのミュージアムを回ってスタンプを3つゲットできたので、最後に訪れた福岡アジア美術館で応募箱へ!スタンプのデザインもそれぞれ特徴があって面白いですね。参加施設の特別企画展招待券やオリジナルグッズ、ランチ招待券、博多座公演の招待券など、豪華賞品が抽選で合計242人に当たります。

紹介した3施設以外にも、まだまだ行ってみたい魅力的なミュージアムがいっぱい!普段からミュージアムが大好きな人も、ほとんど足を運んだことがないという人も、ぜひこの機会に新しい知識や体験に出会ってみませんか?「福岡ミュージアムウィーク2024」は、5月26日(日)まで開催中です。


SHARE

次に読みたい特集記事

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ