【2025年】久留米・城島酒蔵びらき 完全ガイド
久留米市城島地区で開催される九州最大級の日本酒イベント「城島酒蔵びらき」が今年も開催されます!「城島酒蔵びらき」を効率よく、存分に堪能できる攻略方法をご紹介いたします!
※本記事でご紹介する内容・写真は昨年2023年に開催された「城島酒蔵びらき」のものです。2024年の開催内容は「城島酒蔵びらき公式SNS」でご確認ください。
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「城島酒蔵開き」とは
九州最大級のお酒のイベント「第31回 城島酒蔵びらき」。メイン会場で行われる「城島の酒飲みくらべ」や「角打ち」をはじめ、城島地区の日本酒蔵元でも様々なイベントが行われ、シャトルバスに乗って各酒蔵を巡りながら、新酒を味わうことができます。
開催日 2025年2月15日(土)・16日(日)
開催時間 9:30~16:00
持ち物・注意事項
イベントをより楽しく楽しむために、おすすめの持ち物と、酒蔵を訪問する際の注意点をご紹介いたします。
「城島酒蔵びらき」のイベントの大部分は野外で開催され、酒蔵内も冷え込むため、温かい服装・歩きやすい靴で参加しましょう。カイロなどもポケットに忍ばせておくと安心です!
<持ち物>
・お水(イベントを長く楽しむには、合間でお水をしっかり飲みましょう)
・ジップロックなどビニール袋(お酒でぬれたお猪口を入れる)
・ウエットティッシュ(お酒が手につくとべたつくので、あるとGood!)
・小銭入れ(人ごみの多いイベントなので、毎度お財布の出し入れする手間が省ける)
・リュックや斜めかけできるバッグ(片手に猪口、片手におつまみとなることが多いので、両手が開くように)
・エコバック(購入したお酒を入れる用)
<注意事項>
・蔵元に行くとき(蔵内に入るとき)は、香水等は控えてください。
・蔵元に行くとき(蔵内に入るとき)は、納豆、柑橘系はNG
参加蔵元
城島酒蔵びらきには、城島地区の酒蔵8蔵が参加します。
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旭菊酒蔵
もっと見る明治33年創業。昇る朝日のような勢いと長寿を願って命名された「旭菊」をはじめ、ふんわりと花開くような繊細な味わいの「綾花」、完全無農薬栽培の山田錦を使用した「旭菊大地」などが日本酒ファンの間でも人気です。
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池亀酒造
もっと見る明治8年創業。焼酎の黒麹菌を用いて造った日本酒「純米吟醸 黒兜(くろかぶと)」は、とろっとした口当たりで切れがあり、フルーティーな軽い酸味が特徴。日本酒は少し苦手という人や、いろいろなお酒の味を知っている通にも人気があります。また、桃のような完熟梅の香りと驚きの食感のゼリー梅酒もおすすめ。瓶を振るとゼリーが壊れて、「ぷるぷる とろとろ」の梅酒が出てきます。
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筑紫の誉酒造
もっと見る明治30年創業。昔ながらの手造りの良さを生かし、丹念な酒造りに専念している酒造会社。地元の酒米と水を使用し、手造りの旨みとコクを守り続けています。また、ここでしか味わえない「エツ料理」も是非味わってみてください。(店舗詳細 筑紫の誉「えつの豊」)(エツとは)
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花の露
もっと見る延享2年(1745年)の創業の酒蔵で、酒どころ城島に数ある蔵元の中でも長い歴史を持つ老舗。筑後川の軟水を用い、やわらかでふくよかな口当たりに仕上げた「女酒」といわれる日本酒を造り続けている。
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比翼鶴酒造
もっと見る明治28年創業の「比翼鶴酒造株式会社」は、日本酒造りの要である米麹(こうじ)作りに力を入れ、味わい深い日本酒を醸している蔵元。看板商品の「比翼鶴」は、酒本来の余韻がじっくり堪能できる晩酌向け。「耶馬寒梅」はさらりとした口当たりで後味が残らず、料理の味を引き立たせるため、食中酒として料理店でも人気が高いです。
※メイン会場に出展はありますが、蔵の開放はありません。 -
萬年亀酒造
もっと見る明治25年創業。主力商品の玄米日本酒「琥珀のつぶやき」は、栄養の宝庫といわれる玄米の風味と力をそのままに、久住水系の天然水を用いて手搾りで仕上げた、すっきりと酔いざめの早い「健康酒」。好みや体調に合わせてロック、水割り、ソーダ割りといろいろな飲み方ができ、食中酒におすすめです。大吟醸とは正反対の、100%玄米を発酵させた力強さをぜひ味わってみてください。
※メイン会場に出展はありますが、蔵の開放はありません。 -
瑞穂錦酒造
もっと見る安政元年(1854年)の創業以来、日本酒造り一本の伝統を守り続けている「瑞穂錦酒造株式会社」。米と麹(こうじ)だけでできるシンプルなものだからこそ、土地の気候風土を知りつくした杜氏が作る酒はコシが強くて燗落ちせず、酒自体のうまみや甘み、まろやかさを追求しています。また、併設されている「酒蔵うなぎ処 みずほ庵」のうなぎもおすすめです。
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杜の蔵
現在「杜の蔵」がつくる日本酒は伝統、また醸造酒として本来あるべき姿を考えて 米・米麹と水を原料とした純米づくりのお酒のみです。主な銘柄は、柔らかな味わいの「杜の蔵」と、現代の幅広い食との相性を意識した「独楽蔵」です。もっと見る
西鉄天神駅から西鉄三潴駅までのアクセス
イベント期間中は西鉄電車も特別ダイヤで運行され、一部の特急列車が会場最寄りの「三潴駅」に停車します。福岡市内から会場に行く方は、西鉄福岡(天神)駅・西鉄薬院駅からのご利用が便利です。また、西鉄三潴駅・JR久留米駅からは、メイン会場や各酒蔵を結ぶシャトルバスが運行されます。(2024年は「城島酒蔵きっぷ」の販売はありません。)
イベントをたっぷり楽しむのであれば、以下の時間の電車利用がおすすめです。
(行き)西鉄福岡 8:30→薬院 8:32→三潴 9:09
(帰り)三潴 16:46→薬院 17:23→西鉄福岡 17:25
シャトルバス
三潴駅前・JR久留米駅からイベント会場(メイン会場・各酒蔵)への巡回バスが運行されます。会場間の移動はこのバスの利用が便利です。
<運行予定時間 9:00~17:00>
①直行便(西鉄三潴駅⇔メイン会場)
②酒造巡り(三潴総合支所⇔旭菊⇔池亀⇔酒乃竹屋⇔花の露⇔メイン会場)
③JR久留米ルート(JR久留米駅⇔瑞穂錦⇔うなぎ料理⇔池亀⇔酒乃竹屋⇔メイン会場⇔筑紫の誉⇔第一駐車場 協力:アテックス)
チケット・桝を購入してイベントを楽しもう
メイン会場に着いたら「お猪口付きチケット」を購入しましょう!メイン会場には「城島の酒飲みくらべ」コーナーがあり、お酒は会場で購入する「飲みくらべチケット」との交換制になっており、お酒の種類によってチケットの枚数が変わってきます。吟醸酒・大吟醸酒などの人気酒は早いうちに無くなることも多いので、会場についた「駆け付け一杯」はチケット3枚の吟醸酒・大吟醸酒をおすすめします!
チケットが足りなくなったら、追加で購入することも出来るので、いろいろな種類の美味しい日本酒を存分に味わいましょう!
メイン会場
メイン会場は「町民の森公園」。「城島酒蔵びらき」の際には多くの人でにぎわいます。公園内には飲食用のテーブルなどが用意されています。テーブルの数は限られていますので、会場に到着したらまずは座席の確保をするのがおすすめ!
城島の酒飲みくらべ
「城島酒蔵びらき」といえば、何と言っても城島のお酒の飲み比べ。支払いは全てチケットで行います。人気のお酒は早い時間に無くなってしまうので、お目当てのお酒から味わうのをおすすめします!
地元城島の自慢のお酒を飲みくらべてみてください。同じ城島のお酒でもそれぞれの個性が生かされ、豊かな風味を引き出しています。この機会に城島のお酒を存分にお楽しみください。【※】チケットは飲みくらべ以外は使用できません/余りチケットの返金はできません/お酒は十分に用意していますが、品切れの際はご了承ください。
■2024年 有料チケット (14枚綴り)・ お猪口付: 1,500円
〈普通酒・本醸造 Aクラス 1枚で1杯〉
〈純米酒 Bクラス 2枚で1杯〉
〈吟醸酒・大吟醸 Cクラス 3枚で1杯〉
角打ち
一日の仕事を終えた人たちが肩を並べてほろ酔い気分で話しに花を咲かせる大衆の安らぎの場「角打ち」。 今年も角打ちのコーナーを設けました。
筑後酒造り唄
筑後の酒蔵で代々歌い継がれてきた酒造り唄。酒造り唄保存会のみなさんが自慢ののどで披露します。
城島龍神太鼓
筑後各地に古くから伝わる和太鼓。おなかの底から沁み入る和太鼓の雄々しい音の響きを体感してください。
お酒だけじゃない!地元グルメを味わおう!
メイン会場には、地域の特産品を活用したおいしいおつまみの屋台がずらり!美味しいお酒と共に、グルメもしっかり楽しみましょう!
おすすめの回り方
「城島酒蔵びらき」のおすすめの周り方は、
三潴駅到着後、駅前からの巡回バスでメイン会場に向かい、飲み比べで各蔵のお酒を味わい、そのあと、好みのお酒を扱っている酒造に行くコースです!
メイン会場からは、巡回バスが豊富にあるので、思いのままに城島を回ることができます。
Column
<酒造制覇コース>
酒造を全て制覇する場合はこの回り方がおすすめです!
(おすすめ1)
三潴駅→徒歩で「⑨杜の蔵」→三潴総合支所に徒歩移動(2分)→「②旭菊」→「③池亀」→「⑤花の露」→「①メイン会場」→「④筑紫の誉」→「⑧瑞穂錦」→徒歩20分→大善寺駅→福岡へ(数字は地図内の番号)
(おすすめ2)
三潴駅→徒歩で「⑨杜の蔵」→三潴総合支所に徒歩移動(2分)→「②旭菊」→「⑤花の露」→「①メイン会場」→「④筑紫の誉」→「③池亀」→「⑧瑞穂錦」→徒歩20分→大善寺駅→福岡へ(数字は地図内の番号)
酒蔵地図
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