太宰府と柳川を1日で回れる! 便利でお得な観光きっぷ
福岡県の代表的な観光スポット、古都・太宰府と水郷・柳川。両方を1日で満喫できる「太宰府・柳川観光きっぷ」を使って、小旅行に出かけませんか? 柳川では人気の川下りも楽しめます。
太宰府・柳川観光きっぷとは
・西鉄電車往復乗車券
福岡(天神)駅または薬院駅⇔太宰府駅⇔柳川駅
・川下り乗船券(柳川観光開発のみ)
・太宰府・柳川で使えるクーポン
レンタサイクルやきものレンタル、うなぎのせいろ蒸しの割引など
発売金額・購入できる場所
乗車駅:福岡(天神)、薬院 | 大人 | 小児 |
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デジタル券 | 3,210円 | 1,610円 |
紙乗車券 | 3,340円 | 1,680円 |
・デジタル券:アプリ「my route」もしくはブラウザシステムから
・紙乗車券:福岡(天神)駅、薬院駅
【有効期間】購入日を含め1カ月
【通用期間】利用開始日を含め2日間
【途中下車】太宰府駅、西鉄柳川駅のみ可(その他の駅は無効)
※途中で乗車駅に戻った場合は無効になります。
Column
ゆったり1泊2日でもOK
利用開始日を含めて2日間有効なので、太宰府または柳川で宿泊する1泊2日の行程でも利用できます。
【1泊2日の利用例】
1日目:福岡(天神)→柳川(泊)または福岡(天神)→太宰府(泊)
2日目:柳川→太宰府→薬院または太宰府→柳川→薬院
※乗車駅は福岡(天神)・薬院どちらでも可
※太宰府→柳川、柳川→太宰府どちらの順路でも可
きっぷを使って出かけよう! 太宰府編
7世紀に行政機関「大宰府」が設置されて栄え、太宰府天満宮をはじめ数多くの史跡がある福岡県有数の観光地。近年では「令和」ゆかりの地としても注目されています。
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太宰府天満宮
もっと見る学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮は、全国約12,000社の天満宮の総本宮。朱塗りの本殿と神苑、宝物殿、菅公歴史館など、境内には由緒ある建造物が点在しています。本殿は現在改修中で、2023年5月に仮殿が完成。年間を通してさまざまな祭りや催しが行われ、見どころ満載です。
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九州国立博物館
もっと見る2005年に開館した国内4番目の国立博物館です。山並みをイメージした曲線的な大屋根と、ダブルスキンガラスの外壁で覆われたデザインがとてもユニーク。アジアと深い関係を持っている九州の特性に注目し、旧石器時代から江戸時代後期までの日本文化を形成を紹介しています。
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だざいふ遊園地
もっと見る太宰府天満宮の境内にあり、九州国立博物館に隣接する遊園地。小さな子どもが安心して遊べる遊具が多く、木がテーマの屋内施設「だざいふおもちやのもり」は雨の日での楽しく過ごせます。かわいいヤギやウサギ、モルモットがいる「なかよしどうぶつらんど」も人気です。
きっぷを使って出かけよう! 柳川編
市内を掘割が網目のように張り巡らされ、「水郷」「水の都」と呼ばれている柳川。旧藩主の邸宅や白壁の町並み、船頭さんの歌を聞きながらの川下りなど、城下町の風情をゆったりと楽しめます。
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柳川藩主立花家 別邸御花
もっと見る旧柳川藩主・立花家の別邸。明治時代の邸宅や大広間の前に広がる庭「松濤園」が当時の姿のまま残り、約7,000坪の敷地のすべてが国指定名勝です。現在も藩主の末裔が営む料亭旅館で、趣ある食事や宿泊が楽しめます。
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北原白秋生家・記念館
もっと見る柳川で生まれ育ち、明治から昭和初期に活躍した近代日本を代表する詩人・北原白秋。誰もが知っていて、今なお愛される作品を数多く残しました。1969年に復元された生家の中には、著書や遺品、柳川にゆかりの深い資料が数多く展示されています。
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うなぎのせいろ蒸し
もっと見る柳川の郷土料理で、甘辛いたれを絡めたご飯の上に、うなぎの蒲焼き、錦糸玉子をのせてせいろで蒸したものです。ふっくらとしたうなぎの旨味がご飯に染み込み、最後までアツアツ! 柳川市内には老舗うなぎ料理屋が数多く存在し、伝統の味を守り続けています。
人気の観光列車にも乗れる!
太宰府・柳川への道中を楽しく演出してくれる観光列車「旅人」と「水都」。車両ごとに異なる外装デザインをはじめ、こだわりの内装や展示品で、目的地までの時間がさらに素晴らしい思い出に。予約や特別料金は不要で、もちろん「太宰府・柳川観光きっぷ」でも乗車できます。日程に余裕があれば、ぜひ時刻表をチェックしてみては?
いかがでしたか? 「太宰府・柳川観光きっぷ」を使えば、人気の観光スポットをお得に、効率よく回れて便利です。西鉄では、その他にもさまざまなお得きっぷを販売しているので、ぜひ旅の参考にしてください。