【サイクル福岡】遊び方は自由自在!グラベルライドの醍醐味を味わってみよう-1

【サイクル福岡】遊び方は自由自在!グラベルライドの醍醐味を味わってみよう

ここ数年、巷のサイクリスト界隈でよく耳にするようになった「グラベル」という言葉。ロードバイクやMTB、シクロクロスバイクなど、多種多様なスポーツバイクのジャンルがある中で、近年大きな盛り上がりを見せているジャンルのひとつです。

「グラベルって聞いたことはあるけれど、なんだか敷居が高そう」
「グラベルバイクってどうやって遊ぶの?」

一部の自転車玄人たちの特別な遊びと思いがちですが、実はとってもイージーで、気構える必要なんてありません。週末ふと思い立ったカフェライドのような心持ちで、気軽に走り出してみませんか? 
 


路面を選ばず、遊びの幅がぐっと広がる!

グラベルバイクとは、舗装路だけでなく、砂利道(グラベルロード)や林道といった未舗装路も走行できるように設計された自転車です。一見ロードバイクと瓜二つですが、さまざまな路面に対応するためにフレーム設計やパーツ構造が全く異なります。さらに、キャリアや泥よけなどを取り付けるためのネジ穴が多く付いており、拡張性の高さも特徴のひとつです。

路面を選ばず快適に走行でき、ロードバイクでは進めなかった未知の道路や自然の中を探検する感覚を味わえ、冒険心をくすぐるライドを提供してくれるグラベルバイク。ラックやフレームに荷物を積めば、キャンプやロングツーリング、さらには渓流釣りやトレッキングまで、サイクリングに留まらないプラスアルファのアウトドアアクティビティも可能になります!
 


グラベルライド、実は敷居が低かった

グラベルライドは、思っている以上に気楽な遊び方です。MTBの場合、遊べるフィールドが限られているため、そこまでの移動がひと苦労。グラベルライドなら、玄関を出た瞬間から始められます。

この点はロードバイクも同様ですが、速さや距離をついつい追い求め、ある種のストイックさとシリアスな側面が同居しがち。グラベルライドはいろいろな場所を自由に走り、短時間でも楽しむことができるので、距離や速度、標高、斜度など、単純な数字では表せない充実感を味わえるのです。

童心に戻って、まずは家の近所を探検してみませんか?舗装路だけでなく林道、河川敷、畦道、砂利道…ほとんどすべての道という道がグラベルライドの舞台。非日常の世界が案外近くにあるかもしれませんよ。
 


いざ出発!周囲に目を配り、路面との対話を楽しもう

ロードバイクでは見過ごしがちな景色を発見できることが、グラベルライドの大きな魅力。ロードバイクより速度が落ちる分、周囲がよく見えるようになるので、道端の石碑や石仏、きれいな草花が自然と目に入ります。気になるものがあれば、ライド後に調べてみるのも楽しいものです。

また、路面との「対話」も醍醐味のひとつ。グラベルバイクの特徴でもある太めのタイヤと特殊なフレーム設計が、悪路でも適度に衝撃を吸収してくれるので、絶え間なく変化する振動も不思議と心地良く感じられます。冒険心をくすぐられ、気が付けばどんな路面状況でもどんどんバイクを進めたくなってしまう感覚に。


オールマイティな楽しみ方こそがグラベルライド

山の中でおいしいコーヒーを飲みたいけれど、そうそう都合良くカフェはない…。そんな時、パッキングひとつであなただけのカフェテラスができるのも、グラベルライドならでは。ガスバーナーとコーヒーミル、ドリッパー、ミニテーブルなど、コンパクトなアウトドア用を揃えれば、シートバックにすべて収納できます。景色の良い場所を見つけたら、ちょっとひと息コーヒーブレイク。なんて優雅で贅沢な時間でしょう!

グラベルライドの遊び方とは、つまりあなたの遊びたいこと。バイクパッキングやキャンプツーリング、変わり種だとラジコンを持参して、自転車で着いた先で遊ぶなんてことも、もちろんOK。路面状況にかかわらずサイクリングをするという意味に留まらず、グラベルバイクを通じたオールマイティな楽しみ方、遊び方こそがグラベルライドといえるのかもしれません。


いかがでしたか?知れば知るほど魅力的で、ワクワクが止まらないグラベルライド。さあ、気軽に荷物を持って、未舗装路や砂利道を走ってみましょう。サイクリングの世界がもっと広がるはずです!


SHARE

次に読みたい特集記事

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ