門司港レトロのNEW“映え”スポット!幸せの黄色いバナナのポスト-1

門司港レトロのNEW“映え”スポット!幸せの黄色いバナナのポスト

福岡県の人気観光地の一つ、北九州市の門司港レトロ地区。明治~昭和初期に建てられた洋館が建ち並び、ノスタルジックでロマンチックな雰囲気が魅力です。そんな街の一角に、ひときわ目を引く黄色いオブジェが…。

今では珍しいレトロな丸型の郵便ポスト、しかも鮮やかな黄色。そして頭上(?)には、かわいらしいバナナの房をトッピング!唯一無二の“映え”フォトスポットとして注目を集める「バナナポスト」誕生の秘密を紹介します。


門司港発祥「バナナの叩き売り」にちなんで誕生

この「バナナポスト」が登場したのは、2022年4月2日。門司区役所と門司郵便局の連携により、門司港レトロの観光物産館「港ハウス」前のポストが“バナナ色”にお色直しして設置されました。

実は門司港は、ユニークな口上とともに「競り」形式でバナナを売りさばく「バナナの叩き売り」が誕生した地。現在も毎週土・日曜には門司港レトロ地区の各所で開催されており、誰でも飛び込みで参加できる名物パフォーマンスです。

2017年4月には、この伝統芸が日本遺産の「関門“ノスタルジック”海峡」に認定されました。

日本遺産認定とコロナ後の新しい話題作りをPR!

日本遺産認定5周年を機に設置された「バナナポスト」ですが、当時はコロナ禍で街に元気がなくなっていた頃。「新しいフォトスポットの設置をきっかけに門司港を訪れてもらい、少しでも街が元気になれば」という思いも込められているそうです。

見れば見るほどリアルでおいしそうなバナナと、ウキウキ楽しい気分になる明るい色にあやかって「幸せの黄色いバナナのポスト」と呼ばれ、今では新しい観光名所としてすっかり定着。SNSでもたびたび話題となっています!

門司港を訪れたら、ご当地ならではの記念の一枚を撮って、ぜひシェアしてくださいね。


もちろん現役!投函OKの郵便ポスト

気になるのは、ちゃんと郵便ポストとして機能しているのか?ということ。もちろん通常のポストとして使われていて、投函された郵便物は毎日1回収集されています。

旅の思い出に、大切な人へ手紙や絵葉書を送るのもいいですね。


【幸せの黄色いバナナのポスト】
住所:福岡県北九州市門司区東港町6-72 観光物産館「港ハウス」前
問い合わせ:093-331-0039(門司区役所総務企画課)


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