太宰府天満宮 鬼すべ神事
だざいふてんまんぐう おにすべしんじ
福岡県の無形民俗文化財に指定されている、日本三大火祭りのひとつ。寛和2年(986年)に菅原道真公のひ孫の菅原輔正によって始められたとされている、災難消除・火除けの神事です。災い事の象徴である鬼を天満宮の鬼すべ堂に追い込み、煙でいぶし出して退治するというもので、毎年多くの参拝者が、燃え上がる巨大な炎に一年間の幸せを祈ります。
見どころは、終盤の「火渡し」。堂内に煙を送る燻手(すべて)と鬼すべ堂の中から壁を叩いて反撃する鬼警固(おにけご)が、激しい戦いを繰り広げます。約300人から発せられる「鬼じゃ、鬼じゃ」という掛け声と、壁の鳴る音の臨場感は圧巻。
「うそ替え神事」に引き続き、毎年1月7日の21:00頃に斎火を点火して最高潮を迎えます。
基本情報
住所 | 〒818-0195 福岡県太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮 |
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電話番号 | 092-922-8225(太宰府天満宮) |
営業時間 | 毎年1月7日の21:00頃~ |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | 西鉄「太宰府駅」から徒歩約5分 九州縦貫自動車道「太宰府IC」から約15分 |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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