田代の風流(八龍神社)
たしろのふりゅう(はちりゅうじんじゃ)
田代地域の氏神として、八種雷(いかずち)の神を祀る八龍神社。安永2年(1773年)に、当時の柳河(柳川)藩主7代立花鑑通(たちばなあきなお)が再建を命じたとされ、その落成時に、鑑通自ら大名行列を成して風流(歌舞芸能)を奉納したのが、この「田代風流」の起源と伝えられています。
現在でも、八龍神社の例祭日にあたる12月8日には、男衆が女性用のあでやかな衣装に身を包み、町中を大名行列さながら練り歩いたあと、神社内で風流を奉納。笛や太鼓の演奏とともに、道化師のようなユニークな踊りが見物客の笑いと歓声を誘う楽しい伝統行事として知られる、福岡県指定無形民俗文化財です。
基本情報
住所 | 〒834-1205 福岡県八女市黒木町田代 |
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電話番号 | 0943-23-1982(八女市文化振興課文化振興係) |
開催日 | 毎年12月8日 |
駐車場 | 100台(無料) |
アクセス情報 | JR「羽犬塚駅」から車で約50分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑後エリア
- カテゴリー
- 祭り・伝統行事