円座餅つき
えんざもちつき
十数名のふんどし姿の男達が、音頭に合わせて臼の周りを時計回りに移動しながら樫の棒で餅をつく「円座餅つき」。清地神社の秋の大祭で奉納する鏡餅をつく際、「われも、われも」と村人達が杵を奪い合ったのが始まりとされる。悪疫退散と五穀豊穣を祈願するものとして300年ほど続いており、この時ついた餅を食べると一年間の健康と安産をもたらすといわれ、福岡県の無形民俗文化財に指定されている。戦時中は一時中断していたが、戦後内容を少しずつ変化させながら復活し現在に至る。
基本情報
住所 | 〒829-0113 福岡県築上郡築上町下香楽公民館 |
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アクセス情報 | JR日豊本線「築城駅」から車で約15分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 北九州エリア
- カテゴリー
- 祭り・伝統行事