【外国人観光客】NEXCO西日本の高速道路が定額乗り放題！レンタカーでお得に九州を旅しよう

九州エクスプレスウェイパス（Kyushu Expressway Pass＝KEP）は、九州地方を旅行する外国人観光客向けの高速道路定額通行パスです。

NEXCO西日本が管理する九州内の高速道路で利用でき、旅行の自由度が大幅にアップ！通常の高速道路料金に比べて大変お得で、複数の場所を効率よく観光することができます。

【対象者】
①日本国以外のパスポートをお持ちの方
②日本国籍で外国に永住権をお持ちの方
※いずれも日本で利用可能な運転免許証をお持ちの方に限ります。

太宰府ICから「福岡都市高速」を利用する場合は、KEP対象エリア外となるので、「福岡空港国際線ターミナル」周辺まで行く場合、KEPにプラスして、「太宰府IC～半道橋出口」までの料金630円（普通車・平日）がかかります。KEP内で利用する場合は「太宰府IC」を利用するのがおすすめです。KEPの料金内で九州内の高速道路がすべて定額というわけではないので注意しましょう！

■福岡空港国際線ターミナル→周辺地域：福岡空港国際線ターミナルから「太宰府IC」まで一般道利用
■周辺地域→福岡空港国際線ターミナル：「太宰府IC」で降りて福岡空港国際線ターミナルまで一般道利用

※2024年10月1日（火）以降の利用開始分より、販売価格が変更となっております。

KEPは、2日～10日の利用期間に応じて9種類あります。主なものは3日間パス、4日間パス、5日間パスの3種類。旅行の日程に合わせて最適なパスを選ぶことができます。

パスの有効期間は連続した日数で、購入後は指定された期間内に使用を開始する必要があります。


販売価格（レンタカー料金は含みません）

KEPの利用は非常に簡単！レンタカー会社で貸し出されたETCカードを車のETC車載器に挿入し、高速道路の料金所を通過するだけです。その際KEPを利用しない場合の料金が道路脇のディスプレイやカーナビに表示されますが、KEPの有効期間中は表示された料金が請求されることはありません。

KEPを利用する際には、いくつかの注意点があります。

①パスは外国人観光客限定で、日本国内在住の外国人は利用できません。
②利用する車両はレンタカーに限られ、自家用車では利用できません。
③パスの有効期間が終了すると、通常の高速道路料金が適用されます。期間内に旅行を完了するように計画を立てることが重要です。

1.太宰府IC→日南東郷IC（鵜戸神宮）
　約310km、3時間40分
　高速道路利用料金：6,260円

2.日南東郷IC→都城IC（高千穂牧場）
　約97km、1時間40分
　高速道路利用：940円

3.高原IC→熊本IC（熊本城）
　約152km、2時間30分
　高速道路利用：3,510円

4.熊本IC→太宰府IC
　約100km、1時間30分
　高速道路利用料金：2,630円

通常料金合計：13,340円
KEP3日間パス：8,400円
※約4,940円お得！

1.太宰府IC→佐世保大塔IC（ハウステンボス）
　約110km、1時間30分
　高速道路利用料金：3,180円

2.佐世保大塔IC→鹿児島IC（鹿児島市内・桜島）
　約380km、5時間
　高速道路利用料金：7,870円

3.鹿児島IC→山都通潤橋IC→一般道（高千穂峡）
　約230km、3時間15分
　高速道路利用料金：4,170円

4.高千穂峡→一般道→大分米良IC→別府IC（別府温泉）
　約130km、2時間30分
　高速道路利用料金：780円

5.別府IC→太宰府IC
　約130km、1時間45分
　高速道路利用料金：3,440円

通常料金合計：約19,440円
KEP5日間パス：12,800円
※約6,640円お得！