自然を体験しよう[自主学習向け]-1

自然を体験しよう[自主学習向け]


1. 自然に親しもう!

自然を前にドキドキ、ワクワク。普段は外で遊ぶ機会の少ない子供たちもきっと新しい楽しさや喜びに出会えるはずです。フルーツ狩りや動物とのふれあいなどで爽快な自然体験を。


学習のポイント
【楽しみながら自然の大切さを学ぶ】
産地でフルーツ狩りを体験し、季節の草花に彩られた 「響灘緑地(グリーンパーク)」では、自然観察をはじめ、動物とのふれあいも楽しめます。雄大な景色が広がる平尾台では、子供たちも思う存分、走り回れます。

フルーツ狩りを楽しもう!

果物を通じて、収穫の喜びと味わう楽しさを!

「ぶどう開植の地」久留米市田主丸には約35軒の観光ぶどう園があり、巨峰をはじめ珍しいぶどうの品種を多数栽培しています。また、朝倉市は昼と夜の気温の差が大きいため、甘くて美味しいフルーツが育ちます。うきは市では桃をはじめ、巨峰、ブルーベリー、梨、柿、苺など一年中フルーツ狩りが楽しめます。
※収穫園については各市にお問い合わせください。


響灘緑地(グリーンパーク)

水と緑と動物にふれあえる市内最大の公園

年間を通して豊かな草花に包まれる園内。「熱帯生態園」や4haもある「大芝生広場」さらに「ポニー広場」「カンガルー広場」では、動物とのふれあいも楽しめます。


平尾台/平尾台自然観察センター

日本有数のカルスト台地・平尾台

約半分が天然記念物に、また北九州国定公園にも指定されています。「平尾台自然観察センター」では、自然や歴史をはじめ、動植物の情報や散策コース などを紹介。
ハイビジョンシアターでは、平尾台の映像を楽しむことができます。


2. 海沿いを満喫!

博多湾と玄界灘に挟まれた伸びやかな雰囲気の園内でのびのびとした時間が過ごせます。自然と出会い、動物とふれあう時間は、生き物や自然への関心にもつながります。


学習のポイント
【生き物や自然への関心を深める】
「マリンワールド海の中道」では、バックヤード見学や飼育員による講話などで生き物への理解を深め、「国営海の中道海浜公園」では、園内でアクティブな時間を過ごすと同時に、清掃活動などを通じて、環境問題への興味を促します。

マリンワールド海の中道

閉館後の夜間貸切にも対応している水族館

係員の案内で水族館の裏側を見学する「バックヤードツアー」では、「水槽の水はどこからくるの?」「どんなものを食べているの?」など、水族館や生き物たちへの疑問を解消。
たくさんのサメが泳ぐ大水槽を上から見学することもできます。


国営海の中道海浜公園

植樹など森づくりから自然を学ぶ

数十年後の森を目指し、市民ボランティアと一緒に植樹や下草刈りなどの森づくりを進めている「環境共生の森」があります。
森づくり活動や森の自然を活かした体験プログラム、周辺の海岸清掃などを通して、自然と人との関わりを学びます。


3. 動物とふれあおう!

ゾウやキリン、ライオンなどの動物を間近に観察できる動物園。図鑑だけでは気がつかなかった音や匂い、手触りなど、五感をフル回転させて生き物を知る絶好の機会です。


学習のポイント
【生き物とのふれあいを通じて命を学ぶ】
動物展示に加え、はく製や骨格標本などの貴重な資料も多く、幅広く動物の世界を学べます。生き物の姿を観察することで、動物保護や環境保護の分野など、生き物全般への理解を深めます。

福岡市動物園

動物本来の生態を間近に観察できる動物園

102種441点の動物を展示 (2021年12月末現在)している 「福岡市動物園」。動物たちのいきいきとした姿を通して、生物の命の大切さを感じることができます。
また、貴重な動物も飼育しているので、動物保護や環境保護についても学習できます。


大牟田市動物園

動物福祉を伝える動物園

1941年開園。80年以上の歴史ある動物園。「動物福祉を伝える動物園」をコンセプトに、動物に協力をしてもらいながら健康管理を行ったり、各個体にあった環境作りを行ったりと、動物たちの生活の質の向上のために日々さまざまな努力が重ねられています。


SHARE

次に読みたい特集記事

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ