行橋市観光ガイド【北九州エリア】-1

【行橋市観光ガイド】おすすめ定番スポット・グルメ・お土産特集

福岡県の北東部に位置する行橋市(ゆくはしし)。自然豊かで四季折々の美しい景色が楽しめたり、新鮮でおいしい食材を味わえたりと、たくさんの魅力があふれたまちです。そんな行橋市の定番スポットやおすすめグルメ、お土産情報をご紹介します。


行橋市ってどんなところ?

行橋市は福岡県の北東部に位置する人口7万人を超えるまちです。古くから瀬戸内海を通じた畿内との交通の要衝として栄え、江戸時代には小倉に次ぐ商業地として発展し、多くの豪商たちが生まれました。
山や海、川などの豊かな自然環境をはじめ、新鮮でおいしい食材、歴史を感じる名所などたくさんの魅力であふれています。
加えて、北九州空港が近く、JR行橋駅に特急列車が停車するなど、交通の便の良さも特徴の一つにあげられます。近年では若い世代にも人気のベッドタウンとして注目されています。

【人口】約72,280人(2024年11月時点)   
【面積】70.07平方km


<行橋市での楽しみ方➀>行橋の海沿いの四季を楽しもう

  • <行橋市での楽しみ方➀>行橋の海沿いの四季を楽しもう-0

東に向いた行橋の海は、四季を通じてさまざまな楽しみ方ができます。
春~初夏にかけて人気なのは、まて貝堀り(潮干狩り)。小さな巣穴に塩を入れると中からニョキッと顔を出すまて貝を見つけたら、素早く捕まえましょう。どなたでも楽しめること間違いなし!家族連れにもおすすめです。
また夏季の長井浜公園では、海水浴だけでなく、SUPやバナナボード、フライボードなどマリンアクティビティを体験することができます。長井浜公園内にはカフェやダイニング、体験型宿泊施設「そらすな」などもあり、充実した時間を過ごせる場所となっています。
さらに行橋の冬の味覚と言えば牡蠣。栄養豊富で濃厚な風味が特徴の豊前海一粒かきを求めて、市内だけでなく市外からもたくさんの方が訪れます。


<行橋市での楽しみ方②>行橋の歴史と文化を感じよう

行橋市を含む「京築地域」は国内屈指の神楽の里といわれています。行橋市でも4つの地区で神楽が受け継がれ、各地区の神社などで奉納神楽が行われています。
県の指定史跡である「海軍築城(ついき)航空基地稲童掩体(いなどうえんたい)」は、戦時中に軍用機を空襲から守るために造られた巨大な格納庫です。1号掩体の壁面などには機銃掃射の弾痕が残り、当時の状況を物語っています。訪れる人々に戦争と歴史を学んでもらう大切な場となっています。
また江戸時代の豪商・行事飴屋の屋敷の門である「旧飴屋門」は、小倉藩主を迎えるために建てられました。御成門と呼ばれ、藩主を迎えるのにふさわしい格式の高い型式で作られているのが特徴です。
そのほか、大規模な山城である御所ヶ谷神籠石や、黒田官兵衛の九州最初の居城として知られる「馬ヶ岳城跡、「浄喜寺の梵鐘」、「守田簑洲旧居」、「ビワノクマ古墳」など、市内には行橋市の文化財や名所が多くあります。さらに「行橋市歴史資料館では行橋市の歴史に触れることができます。


行橋市の定番・観光スポット

  • 今川河畔

    今川河畔

    行橋市内を横断して流れる今川は、ふるさとの川として長年市民に親しまれています。春になると、両岸に連なる桜並木が咲き誇り、明るく華やかな雰囲気につつまれます。川面に映る桜並木と青空のコントラストは圧巻です。また夏には京築地域を代表する「行橋夏まつり こすもっぺ」が開催され多くの人でにぎわうなど、四季を感じられる場所となっています。

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  • 長井浜公園

    長井浜公園

    遠浅の海岸が続く長井浜海岸は、干潮時には美しい波紋が現れることで知られていて、北部九州を代表する海岸として親しまれています。隣接する長井浜公園では、SUP(サップ)をはじめとするさまざまなマリンアクティビティを楽しむことができるほか、2023年には体験型研修宿泊施設「そらすな」もオープンし、注目を集めています。

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  • 御所ヶ谷神籠石(ごしょがたにこうごいし)

    御所ヶ谷神籠石(ごしょがたにこうごいし)

    7世紀後半に作られた、周囲約3km、面積35万平方mの大規模な山城遺跡で、国の史跡に指定されています。城の外周には高さ約5mの土塁が巡っており、土塁の基礎に並べられた列石や、排水や防御を兼ねて築かれたという石造りの水門も特徴的。通水溝を備えた中門の城壁は、1,300年前の優れた土木技術を今に伝えています。また、遺跡の中には渓流や美しい住吉池があり、豊かな自然環境の中で歴史とロマンを感じることができます。

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  • 今井津須佐神社

    今井津須佐神社

    今井津須佐神社は、「今井の祇園さま」と呼ばれ親しまれている北部九州を代表する祇園社です。疫病平癒や無病息災、厄除開運にご利益があるとして厚く信仰されている北部九州全体の守護神で、この地の氏神である大祖大神社と並んで祀られています。長い階段を上った先には、京都平野や平尾台、英彦山などが一望できます。
    また夏の祇園祭はここから九州一円に広まったと言われています。

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  • 行橋赤レンガ館

    行橋赤レンガ館

    大正13年(1914年)に、百三十銀行行橋支店として建設された美しい赤レンガの建物。東京駅などの設計で有名な辰野金吾が携わったと言われ、福岡県有形文化財にも指定されています。現在は、ギャラリーとして絵画展などの会場として利用されたり、大正ロマンを感じながらコーヒーや焼き菓子を楽しめるカフェを営業しています。

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  • 京築恵みの郷「ゆくはし店」

    京築恵みの郷「ゆくはし店」

    京築エリアの生産者が育てた新鮮な農産物を取り扱うJAの直売所です。野菜や果物など農産物のほかに、手作りの農産物加工品や鮮度抜群な豊前海の鮮魚、種類豊富なお弁当やお惣菜なども販売しています。

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行橋市のイベント・お祭り

  • 今井祇園祭(毎年7月中旬から8月初旬)

    今井祇園祭(毎年7月中旬から8月初旬)

    今井祇園祭は、「連歌」、「山車」の各行事から成り、天下泰平・五穀豊穣・無病息災・厄除開運を祈願して今井須佐神社にて開催される豊前地方の夏の風物詩です。福岡県の無形民俗文化財に登録されています。大祭2日目の夜には、神社参道に露店が並ぶ「夜祇園」が開かれ、多くの人でにぎわいます。山車の大きさは豊前地方最大級で大迫力。元永山笠の担ぎ上げも行われます。「車上連歌」の奉納は、室町時代から続く伝統があり、全国でも非常に希少な伝統行事です。

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  • 行橋夏まつり こすもっぺ(毎年8月最終の土曜日)

    行橋夏まつり こすもっぺ(毎年8月最終の土曜日)

    世代を超えて愛される行橋夏まつり“こすもっぺ”。自由市場“いまいち”やみこし、市民総踊り、各種ステージ、花火などが実施され、毎年多くの人でにぎわいます。特にまつりのクライマックスを飾る今川河畔から打ち上げられる花火は見ごたえ十分。京築地域を代表する夏まつりです。

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  • 行橋産業祭 愛らんどフェア(毎年11月中旬)

    行橋産業祭 愛らんどフェア(毎年11月中旬)

    市内の農林水産業・商工業などの各団体が一堂に集まり、魅力あふれる特産品の販売や、展示を行います。行橋特産品の試食会や、家族で楽しめるショー、フリーマーケット、参加型イベントなど盛りだくさんです。

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  • ゆくはしシーサイドハーフマラソン(毎年1月)

    ゆくはしシーサイドハーフマラソン(毎年1月)

    市内外から集まった約3,000人のランナーたちが、冬晴れの周防灘を望むシーサイドコース(日本陸上競技連盟公認コース)を駆け抜けます。

    大会サイト
  • かきフェスタ in ゆくはし(毎年1月~2月)

    かきフェスタ in ゆくはし(毎年1月~2月)

    「牡蠣」は行橋を代表する冬の味覚。一番おいしい時期の牡蠣を多くの方に味わっていただこうと、毎年冬にJR行橋駅西口広場にて開催されています。焼き牡蠣のほか、生牡蠣、牡蠣めしなどを販売。そのほか、スイーツやドリンクの出店もありますので、ご家族や仲間といっしょにお楽しみいただけます。

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行橋市で人気のグルメ・お土産

  • いちじく想花(そうか)

    いちじく想花(そうか)

    アーモンド粉たっぷりのフランス菓子「フリアン」の生地に、行橋の特産品である蓬菜いちじくを100%用いたいちじくペーストをトッピング。
    まろやかな生地といちじくの甘ずっぱさが相性バツグンな一品です。

  • 豊前海一粒かき

    豊前海一粒かき

    栄養分の多い植物性プランクトンが豊富な豊前海で育った、行橋蓑島産「豊前海一粒かき」は、成長が早く通常のものと比べて粒が大きいのが特徴です。肉厚な身はジューシーで味わい深く、ぷりぷりの食感は病みつきになるほど。毎年11月中旬ごろからシーズンを迎え、多くの方々にお楽しみいただいております。カキを持ち帰って、家でおいしく召し上がってもよし!カキ小屋でその場で炭を囲んで、焼き牡蠣を楽しんでもよし!この時期しか楽しめない旬のものをぜひお楽しみください。


  • くだもの

    くだもの

    行橋市は、新田原地域を中心に果樹の産地として発展してきました。現在は、いちじくや桃、梨、ぶどう、キウイ、シャインマスカット、柿などを中心に生産しています。どれも甘味が強く、みずみずしいのが特徴。特に市の重点農作物であるいちじくは、福岡県内1位の生産量を誇り、加工してジャムとしても販売されています。

  • 味噌だれおでん

    味噌だれおでん

    行橋の名物グルメの一つとして知られる味噌だれおでん。特注の赤味噌をベースに、豚骨スープとたっぷりのショウガを加えて作る味噌だれを、おでん種にかけて食べます。口に入れると、こってりとした甘味とまろやかなコク、爽やかなショウガの風味が口いっぱいに広がるのが特徴です。味噌だれおでんを提供する三徳らーめんでは、看板メニューのらーめんと並んで人気の商品です。


行橋市で楽しめる体験メニュー

  • ハンドメイドワークショップ(長井浜公園)

    ハンドメイドワークショップ(長井浜公園)

    貝殻や小物を小瓶に並べるジェルキャンドル作りは、冬でも雨天時でも楽しめる新たな体験メニューです。子どもも大人も夢中になれるお手軽体験は海遊びのついでにおすすめ!完成品は当日持ち帰ることができます。

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  • やきしめ専門窯で陶芸体験

    やきしめ専門窯で陶芸体験

    手回しロクロを使った陶芸体験。回転が手で調整できるため、スピードに焦って失敗する確率が低く、初心者でも気軽にチャレンジできるのが嬉しいポイントです。1kgの粘土で同時に2作品を作ることができ、焼き上げは穴窯でと本格的な仕上がりに。

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これがおすすめ!行橋市のふるさと納税

行橋市を代表するふるさと納税返礼品をご紹介します。ぜひ返礼品選びの参考にしてください!

  • 行橋産のくだもの

    行橋産のくだもの

    フルーツの生産がさかんな行橋市。いちじくや桃、梨、ぶどう、キウイ、シャインマスカット、柿とさまざまな種類のフルーツを栽培しています。行橋の自然が育んだ、新鮮でおいしいフルーツをぜひご賞味ください。

  • ドライフィグ

    ドライフィグ

    行橋産のいちじく、蓬莱柿(ほうらいし)を旬のままドライにしました。口に入れるととろけていく食感と、濃厚な甘さを引き立てるほどよい酸味が特徴のドライフィグ。希少蓬莱柿の濃厚な味わいをどうぞご堪能ください。

  • ~根根菜菜~炊き込みご飯の素

    ~根根菜菜~炊き込みご飯の素

    福岡県の食材を使った、具だくさんでふっくら香る、風味豊かな味わいが自慢の炊き込みご飯の素。調理はとても簡単なので、行楽シーズンに、おにぎりにして楽しむのもおすすめです。
    福岡県の郷土料理「かしわ牛蒡」、ちょっと珍しい「ミニとまと」、春の香りがする「筍・桜風味」の3種類があります。


行橋市のスポットマップ

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行橋市へのアクセス

■公共交通機関でのアクセス
・JR「小倉駅」から特急ソニックで約15分
・JR「博多駅」から特急ソニックで約1時間

■車でのアクセス
・北九州空港から車で約20分


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