【志免町観光ガイド】おすすめ定番スポット・グルメ・お土産特集
「旧志免鉱業所竪坑櫓」は、かつて日本の近代化を支えた炭鉱の象徴であり、現在では志免町(しめまち)のシンボルとなっています。春には宇美川沿いの桜並木が満開を迎え、夜にはライトアップされた幻想的な景色を楽しめ、冬にはメタセコイアの木の約2万球のLEDが夜空を彩り、町全体をあたたかい光で包みます。
県道68号線沿線には、屋号に「龍」の付くラーメン店をはじめ、各種ラーメン店が連なっており、さまざまなラーメンを楽しむことができます。ぜひ一度、志免町に足を運んでみてください。
志免町ってどんなところ?
志免町は福岡市東部に隣接する町。福岡県内で3番目に小さい自治体で、全国の町村の中では最も高い人口密度を誇ります。
かつては旧海軍炭鉱の町として栄えましたが、近年では福岡都市圏のベッドタウンとして住宅開発が進み、福岡空港や博多駅、九州自動車道須恵スマートICに近いという魅力的な立地を生かし、多くの子育て世帯に選ばれるコンパクトで暮らしやすい町として日々成長しています。
【人口】約46,350人(2024年12月時点)
【面積】約8.69平方km
動画で志免町の魅力を知ろう
<志免町での楽しみ方➀>日本の近代化を支えた志免町のシンボル
町の東南部には、高さ約50mの「旧志免鉱業所竪坑櫓(たてこうやぐら)」がそびえ立ちます。かつて日本の近代化を支えた炭鉱の象徴であり、2009年に国の重要文化財に指定されました。現在では町のシンボルとして、地域の皆さまに親しまれています。
<志免町での楽しみ方②>町を彩る桜並木
町花である「桜」にちなんだ名所も点在しています。志免福祉公園をはじめ、春には町を流れる宇美川沿いの桜並木が満開を迎え、夜にはライトアップされた幻想的な景色を楽しむことができます。
志免町の定番・観光スポット
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志免鉄道記念公園
もっと見る町には石炭輸送のために作られた鉄道(香椎線と勝田線)がありましたが1985年に廃止されました。その後、勝田線を緑道として整備し遊歩道や広場、鉄道関連の施設を配置。志免駅は志免鉄道記念公園となり、当時をしのぶ場所として親しまれています。
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志免平成の森公園
もっと見るバーベキューサイトや芝生の広場があり、奥の森を分け入ると約10分で展望広場に到着します。近くには木製の遊具や平均台、ターザンロープなどのアスレチックがあり、子どもたちの遊び場にぴったり。遊びに飽きたら歴史探訪もおすすめです。
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志免町立歴史資料室
もっと見る町内で発見された考古資料を中心に、近代の資料や古文書などを展示しています。竪坑櫓(たてこうやぐら)のジオラマなど、炭鉱の町として栄えた志免町ならではの展示コーナーも見逃せません。
※改修工事中のため2025年12月末(予定)まで臨時休室
志免町のイベント・お祭り
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石投げ相撲(毎年9月)
志免町 公式サイト悪疫退散の万年願をかけた伝統行事。江戸時代末期頃に流行った牛馬の悪疫退散のために万年願をかけて祈願し、相撲三十三番を奉納したのが始まりと言われています。明治に入ると相撲好きの若者が広く郡内外から参加するようになり、年ごとに盛大になっていき、勝負に一喜一憂した人々が熱狂のあまり石を投げ合うほどになりました。ここから「石投げ相撲」という異名が生まれ、広がったといわれています。現在では、健全な青少年育成の一環として「こども相撲」や「赤ちゃん土俵入り」などが行われています。
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ともにともそうプロジェクト(毎年11月~1月)
もっと見る中の坪公園に立つ「石炭の原木」ともいわれるメタセコイアの木にイルミネーションを灯し、町の中心から元気を発信しています。約2万球のLEDが夜空を彩り、町全体をあたたかい光で包みます。ぜひ一度、志免町に足を運んでみてください。
志免町で人気のグルメ・お土産
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ドラゴンロード
町内を南北に走る県道68号線沿線「ドラゴンロード」。屋号に「龍」の付くラーメン店をはじめ各種ラーメン店が連なっており、さまざまなラーメンを楽しむことができます。
※画像はイメージです
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ふくおか志免ブランド認定品
志免で生まれた商品・巧の技・飲食物など厳しい選定基準をクリアし認定されたもので、ブランドコンセプトは「エネルギー」。石炭の町として栄えた町が生んだ「志免ブランド」は、たくさんの方々の笑顔や感動、そして元気を与える「新しいエネルギー」として、志免でしか生まれない逸品となっています。
これがおすすめ!志免町のふるさと納税
志免町を代表するふるさと納税返礼品をご紹介します。ぜひ返礼品選びの参考にしてください!
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志免プリン、ブラックダイヤプリン(各3個ずつ)
志免町にあるアットホームなカフェ「Nino Café」で作られたプリンです。ブラックダイヤは石炭をイメージした黒胡麻プリン。ラベルには志免町のシンボルである竪坑櫓がプリントされています。
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飯櫃(めしびつ)3合
博多伝統工芸「博多曲物」の継承者(十八代目柴田玉樹)が一つひとつ手作りしている「飯櫃」です。通気性があり、ごはんの水分を程よくとるので、冷めてもおいしく食せます。
志免町のスポットマップ
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志免町へのアクセス
■公共交通機関でのアクセス
・バスで福岡市営地下鉄「福岡空港駅」より約15分
・JR「博多駅」より約25分
■車でのアクセス
・九州自動車道「須恵スマートIC」より約5分
・福岡都市高速道路「月隈または西月隈IC」より約12分