【大野城市観光ガイド】おすすめ定番スポット・グルメ・お土産特集
大野城市(おおのじょうし)には、市名の由来となった大野城市・太宰府市・宇美町の3つの市町にまたがる巨大な朝鮮式山城「大野城跡」や「水城跡」など歴史や自然の魅力も多いまちです。国宝級の貴重資料や子ども・ファミリー向けなど幅広いジャンルの展示を行う、「大野城心のふるさと館」は、「ふるさと大野城」をまるごと体感できる市民ミュージアムです。施設内にある「ここふるショップ」では、大野城市の特産品・推奨品の販売や日替わりランチなど楽しむことができます。「大野城いこいの森」では、公園に新しい遊具が誕生し、キャンプ場など休日に家族や友だちと出かけて自然の中でのんびり過ごすことができます。
大野城市ってどんなところ?
大野城市は福岡市の南に位置しています。四王寺山、乙金山、牛頸山の自然や、大野城跡などの歴史が共存する豊かな地域です。市の産業は、製造業やサービス業等が主力で、特に商業施設が盛んです。特筆すべきは、西鉄天神大牟田線(春日原駅~下大利駅)の高架化に伴い、高架下空間などを活用し魅力的なまちづくり事業を進めています。また、市の一大イベント「おおの山城大文字まつり」や「まどかフェスティバル」等のイベントを開催し、まちの魅力を発信しています。歴史と新しさが混ざり合う大野城市、一度訪れればその魅力に引き込まれること間違いなしです。
【人口】約102,000人(2024年7月末時点)
【面積】26.88平方km
<大野城市での楽しみ方➀>県内でも知名度が高いふれあえるキャラクターたち
大野城市PRキャラクター「大野ジョー」とイメージキャラクター「まどかちゃん」は大野城市のふれあえるキャラクターです。市内外のイベント等にてダンスステージやグリーティングで市のPRを行っています。また、市内にある市民ミュージアム、大野城心のふるさと館では、基本月1回「大野ジョー&まどかちゃんとあそぼ」を開催し、キャラクターと会場のみんなで一緒に遊んで楽しんで貰える参加型イベントを開催しています。大野ジョーは、国指定特別史跡にもなっている大野城跡をモチーフにした「石垣リーゼント」がチャームポイントのダンスが得意な男の子。まどかちゃんは市の花であるききょうをモチーフにした「ききょうのへアピン」がチャームポイントの、まどかな心の女の子です。是非、2人に会いに来てください。
<大野城市での楽しみ方②>大型遊具の豊富さが魅力の自然豊かな公園
いこいの森中央公園の斜面に設置された遊具がリニューアル、きのこ型のシンボルルーフが特徴的でローラー滑り台やさまざまな種類の滑り台で遊べる「スライダーランド」、見晴らしが最高なロケーションで飛び跳ねる「クラウドネット」は子どもたちに大人気です。
オリンピックの種目でも話題のスポーツに挑戦できる「スケードボードパーク」も新たに設置されました。管理棟でスケードボードやヘルメット、プロテクターを借りられるため(有料)、初心者も手ぶらで利用できます。
大野城市の定番・観光スポット
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大野城いこいの森
大野城いこいの森公式WEBサイト牛頸ダム周辺に位置し、中央公園、水辺公園、スポーツ公園、キャンプ場から構成される大野城いこいの森は市を代表とする公園です。いこいの森中央公園にある巨大トランポリンのふわふわドームは根強い人気で、大野城市PRキャラクター「大野ジョー」のお城の遊具が楽しさを演出します。噴水広場もあり幼児でも遊べる場所が充実しています。
キャンプ場はキャンプサイト、ロッジやBBQサイトもあり、家族や気の合う仲間、ソロでも気軽に利用でき、街中では味わえない雄大な自然の中でのんびり過ごせます。 -
大野城跡
もっと見る日本遺産「古代日本の『西の都』~東アジアとの交流拠点~」の構成文化財のひとつでもある大野城跡は、天智4(665)年に造られた日本最古の山城。山のあちこちに土塁や礎石がある、みどころたっぷりの遺跡です。
最近では「ワンヘルスの森」として親しまれ、歴史と自然どちらも満喫できます。
見学には、大野城総合公園から登山道「大城自然の宝道」「大野城歴史の散歩道」を使うか、四王寺県民の森センターに駐車して歩いて散策するのがおすすめです。
大野城市のイベント・お祭り
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おおの山城大文字まつり(毎年9月下旬頃)
もっと見る「おおの山城大文字(だいもんじ)まつり」は、市名の由来でもある日本最古の山城「大野城」を市民共通の文化遺産として現代に活かし、また未来につなげていくため、大野城が眠る四王寺山に、まつりのシンボルとなる「大」の文字を灯し、たくさんの市民や団体の協力を得て開催しています。また、新たな文化と伝統を創造し、毎年9月下旬恒例の市民まつりとして楽しまれています。
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まどかフェスティバル(毎年11月上旬頃)
もっと見る例年、11月上旬に行われる大野城市秋の一大イベントです。生涯学習活動を通して、コミュニティ都市づくりの基盤となる、「ひとづくり」、「まちづくり」を実現するとともに、各種団体の事業成果を市民に発表するため、ステージ発表・作品展示・物品販売などを行います。
大野城市で人気のグルメ・お土産
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大野城 鶏ぼっかけ
大野城市では親睦の場のシメの料理や家庭料理として、鶏の吸物の汁をご飯にぶっかけた「ぼっかけめし」と呼ばれる郷土料理が親しまれてきました。これに改良を重ね、開発されたのが「大野城 鶏ぼっかけ」です。文化庁令和4年(2023年)度「100年フード」にも認定されたふるさと大野城の味を、大野城心のふるさと館などでぜひ味わってください。
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本格焼酎「大野城」「樽 大野城」
いこいの森の名水を割水に生み出されています。「大野城」の軽い飲み口と麦の風味、そして、第11回福岡県酒類鑑評会 麦焼酎樽貯蔵の部において金賞を受賞した「樽 大野城」の、オーク樽で7~15年の熟成を重ねた珠玉の原酒を贅沢にブレンドした樽貯蔵ならではの豊かな香りと味わいをお楽しみください。
大野城市で楽しめる体験メニュー
これがおすすめ!大野城市のふるさと納税
大野城市を代表するふるさと納税返礼品をご紹介します。ぜひ返礼品選びの参考にしてください!
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もつ鍋(しょうゆ味)
博多本場のもつ鍋醤油味は、あっさりとした喉ごしが特徴で、博多・福岡を代表する郷土料理です。ニラ、キャベツ、ゴボウ、などのお野菜との相性は抜群です。お好みで、スライスニンニクを入れていただくのもおすすめです。ちゃんぽん麺・薬味はついておりませんが、5食分の満足セットです。
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もつ鍋(味噌味)
博多郷土料理である「もつ鍋」。こだわり抜いた国産牛の高級な小腸。職人たちは最後まで厳選し、完全手切りで提供。また、にんにくの香り、出汁の旨味にもこだわったスープはリピート率80%以上が納得の味です。締めのちゃんぽん麺は1960年創業の老舗製麺所と提携して制作している麺。すべてにおいて妥協していない、博多もつ鍋をお楽しみください。
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辛子明太子
博多の味、お土産の定番「辛子明太子」は、福岡県を代表する名産品のひとつです。
粒立ちの良いスケソウダラの卵を旨みの効いた贅沢な調味液にじっくりと漬け込んだ、千曲屋自慢の辛子明太子はプチッと弾ける粒の食感とマイルドな味わいが特徴。 -
豚まん
地元福岡で広く知られる、豚まんの“太平閣”。昭和58年(1983年)創業、大野城市の有名店です。
あまりの人気ゆえ、昼過ぎには売り切れてしまうことも!味に自信があるため、メニューは豚まんのみ。春夏秋冬、四季を通じて楽しめる太平閣の豚まんは、夏場には抜群のスタミナ食となります。もちもち生地とギュッと詰まったたっぷりの肉餡が、食にうるさい福岡人の舌を満足させています。 -
ピザ
低温石臼挽きのこだわりの全粒粉など福岡県産小麦にこだわった生地は、長崎県・五島灘の美味しい塩を使用、イタリアナポリ伝統の製法で職人が1枚1枚手伸ばしで広げて作ります。
丁寧に広げた生地を窯で焼くことで、外はパリッと中はもっちりとした食感になり、小麦本来の香りを引き出します。
「極マルゲリータ」は、イタリア産100%モッツァレラチーズの旨味と、完熟トマトのフルーティーな甘みを感じられます。 -
コーヒー
大野城市にある豆香洞のコーヒー豆は、珈琲焙煎の2013年世界チャンピオン(※World Coffee Roasting Championship2013)が素材の持ち味を見極めながらじっくりと焙き上げ、独自の配合でブレンドした物をたっぷりと使用。豊かなコク、すっきりとしたきれいな後口です。手軽に楽しめるカフェオレベースもあります。
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肉ごぼう天うどん
大野城市にあるうどん大文字の一番人気!
サックとカラッと揚がった太めのホクホクごぼうと、国産牛と玉ねぎを甘く煮込んだ肉の旨味をお楽しみください!
毎年9月に大野城市大文字公園で開かれる「おおの山城大文字まつり」の開催中には、四王寺山に「大」の文字が灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。その祭りに人々が集まる様に、当店にも集まって欲しいとの願いが店名「うどん大文字」には込められています。 -
焼き芋
大野城市にある八百屋さんこだわりの焼き芋!「甘太くん」は収穫後、40日以上貯蔵し、糖度を普通のさつまいもの約1.5倍まで上げました。
1本350g以上の大きな芋を丹精こめて焼き上げています。
焼き上げ後、真空パックにし、冷凍便でお届けします。冬はレンジで温めて、夏は半解凍でもおいしくいただけます。
大野城市のスポットマップ
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大野城市へのアクセス
福岡市と太宰府市の間に位置し、九州自動車道「太宰府IC」や都市高速にも近く、「西鉄電車(大牟田線)」、「JR(鹿児島本線)」と市内コミュニティバスを運行しており、交通環境もよく利便性が高い。
■JR博多駅からJR大野城駅まで鹿児島本線で約15分
■西鉄福岡(天神)駅から西鉄春日原駅まで急行電車で約10分
■福岡空港から一般道路利用で約15分