みやこ町観光ガイド【北九州エリア】-1

【みやこ町観光ガイド】おすすめ定番スポット・グルメ・お土産特集

福岡県の北東部に位置し、美しい水と緑、そして数多くの文化遺産に恵まれているみやこ町。桜や桃の花、花菖蒲にヒマワリといった四季折々の花が咲き、古墳や遺跡など歴史的スポットも点在しています。
そんなみやこ町の観光に欠かせない定番スポットやグルメ、お土産情報を紹介します。


みやこ町ってどんなところ?

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2006年に京都郡の勝山町・犀川町・豊津町の3町が合併して誕生した「みやこ町」。福岡県内の町では最も広く、英彦山系を源流とする美しい水と緑に囲まれて酒造りや農産物の生産が盛んです。味や質に優れたタケノコや、珍しい花わさびなども栽培。近年では、鹿や猪などのジビエにも力を入れており、町内の加工施設で素早く処理・加工したものが「みやこ肉」としてブランディングされ販売されています。
また、国分寺や古墳群をはじめとした多くの文化遺産が点在。歴史的に重要な古代の遺構や出土品が数多く発見されています。さらに、NEC創業者の岩垂邦彦や、元号「昭和」の創案者である吉田学軒など、多くの偉人を輩出。長い歴史と文化が息づいています。

【人口】約17,780人(2024年9月末時点)
【面積】151.34平方km


<みやこ町での楽しみ方➀>色とりどり!四季を彩る花々に癒される

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四季折々の彩りを楽しめるみやこ町には、桜や紅葉、鮮やかな花々の風景が町内各所に広がります。春には仲哀(ちゅうあい)公園や本庄池、八景山自然公園などで桜並木が満開に。推定樹齢約300年の山桜「千女房(せんにょうぼう)桜」や桜のトンネルも見どころです。
初夏には色とりどりの花菖蒲が咲き乱れ、人々の目を楽しませてくれます。
夏から秋にかけては、勝山長川の土手にキツネノカミソリが朱色の花を咲かせ、崎山地区の休耕田ではヒマワリが咲き誇ります。さらに、豊かな自然に恵まれた町内では、新緑や紅葉が美しい「モミジ」が四季を通して彩りを添えます。


<みやこ町での楽しみ方②>豊かな文化遺産をめぐる歴史散策

  • <みやこ町での楽しみ方②>豊かな文化遺産をめぐる歴史散策-0

全国でも有数の石室をもち、国指定文化財にもなっている「綾塚古墳」や「橘塚古墳」をはじめ、前方後円墳の「扇八幡(おおぎはちまん)古墳」や「庄屋塚古墳」、円墳の「彦徳甲塚(けんどくかぶとづか)古墳」など多くの古墳が点在。散策しながら古代の文化にふれることができます。
奈良時代の国の政庁跡地「豊前国府跡」や、「菩提廃寺跡」・「豊前国分尼寺跡」といった古代寺院跡など、歴史を感じる史跡もたくさん。「みやこ町歴史民俗博物館」では、町内の各遺跡から出土した遺物などを展示しています。
また、馬ヶ岳の山頂には黒田官兵衛が居城としたことでも知られる「馬ヶ岳城跡」、障子ヶ岳の山頂には「障子ヶ岳城跡」があり、登山客はもちろんのこと、遺跡巡りを楽しむ人も多く訪れます。


みやこ町の定番・観光スポット

  • じゃぶち森のビレッジ

    じゃぶち森のビレッジ

    福岡県森林浴100選に選ばれ、夏でも涼しい風が吹く避暑地として人気のキャンプ場です。バンガロー2棟とコテージ8棟があり、デイキャンプ場や囲炉裏棟も整備。コテージには薪ストーブが設置されており、冬でも快適に過ごせます。1日1組限定のテントサウナもあり、地元の帆柱茶を使ったセルフロウリュや、近くを流れる清流・祓川(はらいがわ)で天然の水風呂も楽しめます。

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  • ほたるの里公園

    ほたるの里公園

    祓川沿岸にある川遊びが楽しめる公園で、毎年夏になると町内外から多くの人が訪れます。祓川の豊かな水を利用した高さ2m、長さ3.5mのウォータースライダーは子どもたちに大人気!自然石を使った緩やかな傾斜の護岸や飛び石などが設置され、自然の雰囲気を残しつつ、大人も子どもも遊べる空間になっています。

    みやこ町 公式サイト

  • 千本花桃園

    千本花桃園

    10,500坪の敷地に、45種類以上・2,000本の花桃を育てる観光農園です。桃の花は4月上旬に見ごろを迎え、展望台から眺める色鮮やかな風景は圧巻。樹高が低く紫色の桜のような花が咲く「長寿桜」などの珍しい品種のほか、梅、ロウバイ、モミジ、イチョウ、梅もどき、万作など、多数の花木が楽しめます。

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  • 豊前国分寺三重塔

    豊前国分寺三重塔

    奈良時代に創建された豊前国分寺の一部で、現在の三重塔は本来の七重塔の後身として1896年に建立されました。高さは23.5mで、九州に3カ所しかない築100年を超える貴重な三重塔の一つです。内部には大日如来が安置されており、二層目の上部外壁面には、明治の文明開化を象徴する十二星座の彫刻が施されています。

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みやこ町のイベント・お祭り

  • みやこ町花しょうぶまつり(例年6月上旬)

    みやこ町花しょうぶまつり(例年6月上旬)

    約50種、3,000株、40,000本の花菖蒲が見られる「みやこ町豊津花菖蒲公園」。5月下旬から白や紫など色とりどりの花を咲かせ、例年6月中旬頃に満開になります。まつりでは、地元特産品の販売や各種出店、ステージイベントなど、多彩な催しも行われます。

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  • みやこ町夏まつり(毎年8月中旬)

    みやこ町夏まつり(毎年8月中旬)

    みやこ町総合文化センター「サン・グレートみやこ」周辺を会場に、出店のほか、勇壮な和太鼓演奏などのステージイベントが盛りだくさん!「みやこ音頭」などの町民総踊りで、祭りは一層盛り上がりを見せます。締めくくりには、30分間に約1,000発の花火が夜空を彩ります。

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  • 崎山ひまわり祭り(例年10月上旬)

    崎山ひまわり祭り(例年10月上旬)

    崎山地区の休耕田一面に咲き誇るひまわりは、みやこ町の秋の風物詩。ひまわり祭りでは観賞はもちろん、しし鍋のふるまいや地元産の新鮮野菜やお米、軽食の販売なども行われ、多くの来場者で賑わいます。期間中は崎山駅から無料シャトルバスの運行もあります。

  • みやこ町産業祭 よってこ犀祭inみやこ(毎年11月中旬)

    みやこ町産業祭 よってこ犀祭inみやこ(毎年11月中旬)

    みやこ町の一大イベント!各種団体によるステージイベントのほか、新鮮野菜や特産品の販売などが多数出店。フリーマーケットや、町内の絶品スイーツが大集結する「スイーツマルシェ」も開催されます。一部の臨時駐車場から会場までは無料シャトルバスも運行します。

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みやこ町で人気のグルメ・お土産

  • ジビエ料理

    ジビエ料理

    自然豊かなみやこ町の野山を駆け回ったイノシシやシカを駆除のために捕獲。素早く町内の加工施設で処理・加工され「みやこ肉」として生まれ変わります。地元のレストランで串焼きや鍋で味わえるほか、農林産物直売所「よってこ四季犀館」で購入することもできます。

  • 花わさび

    花わさび

    標高300m以上の山あいの地域では、九州では珍しい「花わさび」が栽培されています。わさびの花のつぼみを葉や茎とともに収穫し、しょうゆ漬けやおひたしなどでいただきます。ピリリとした辛みと独特な苦みが特徴で、お酒のおつまみにもぴったり。3月上旬の2~3週間しか味わうことができないため、ぜひ現地でご賞味ください。


  • 帆柱茶

    帆柱茶

    犀川帆柱(さいがわほばしら)の山深い寒暖差のある茶畑で栽培・生産された、良質な煎茶だけが名乗れる地域ブランド茶です。添加物を一切使わない自然の味は、健康にも良いと評判。まろやかな口当たりと柔らかな味、爽やかな香りを楽しめます。

  • お米

    お米

    高冷地ならではの昼夜の温度差を生かし、澄み切った空気ときれいな水で育てられた「犀川米」、優れた土壌条件で作量よりも質にこだわって育てられた「勝山米」などを地域の米として生産。安心安全にこだわり作られたお米は、味も高い評価を受けています。

Column

そば打ち体験-1

そば打ち体験

平成筑豊鉄道犀川駅から徒歩1分、2024年にリニューアルオープンした「手打ち蕎麦たか槻」では、そば打ち体験教室を開催しています。自分で打ったそばは格別のおいしさ!不定休のため、詳細はお問い合わせください。

公式インスタグラム

これがおすすめ!みやこ町のふるさと納税

みやこ町を代表するふるさと納税返礼品をご紹介します。ぜひ返礼品選びの参考にしてください!

  • 贅沢ドレッシング

    贅沢ドレッシング

    1875年創業の奥村醤油醸造場が作るヘルシーなドレッシング。地元の新鮮なトマト、人参、玉ねぎを贅沢に使い、保存料や防腐剤などを使用せず芳醇でまろやかな旨味のある九州の甘い淡口醤油で仕上げました。サラダはもちろん、さまざまな料理に使えます。

  • 九州菊(くすぎく)

    九州菊(くすぎく)

    1837年創業の林龍平酒造場で造られる銘酒「九州菊」。酒造好適米の山田錦や夢一献を使い、英彦山からの伏流水をひく井戸水で醸されます。純米酒から大吟醸までのラインアップと、優良な米麹を使い吟醸の酒粕を混ぜた粕取り焼酎なども出品されてます。


みやこ町のスポットマップ

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みやこ町へのアクセス

■公共交通機関でのアクセス
・JR行橋駅から太陽交通バス香春線で約23分「新勝山」下車、「みやこ町役場」まで徒歩すぐ

■車でのアクセス(みやこ町役場まで)
・東九州自動車道「行橋IC」から約10分、「みやこ豊津IC」から約15分
・JR行橋駅から約15分
・北九州空港から約30分


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