【広川町観光ガイド】おすすめ定番スポット・グルメ・お土産特集
福岡県南部の筑後地域に位置する広川町(ひろかわまち)では、フルーツや八女茶など旬の農産品を楽しむことができます。また久留米絣や八女すだれなど伝統文化も残っており、自然豊かな居心地の良い町です。そんな広川町に思わず寄り道をしたくなるような魅力をご紹介します。
広川町ってどんなところ?
広川町では、いちごやぶどう、なし、ももなどのフルーツ、ガーベラやキクなどの花、お茶など町内では多くの農作物が生産されています。また、国の無形重要文化財に指定されている久留米絣の一大産地でもあります。
自然豊かな地域ですが、中心部を国道3号線と九州自動車道が縦断しており、福岡市内や県外への自動車でのアクセスは良好。その立地から工業団地が発達し、国内外で活躍する企業も少なくありません。都市部とのアクセスを保ちつつのんびりと過ごしたい方におすすめの町です。
【人口】約19,140人(2024年11月1日時点)
【面積】37.94平方km
<広川町での楽しみ方①>豊かな自然と伝統が息づくまち
町を流れる広川や長延川(ちょうえんがわ)の水が、土壌に恵みをもたらしています。その豊かな自然に育まれたフルーツや八女茶などの農産品は、内閣総理大臣賞などの受賞歴があるものも。広川町では、旬の農産品のお買い物だけではなく、いちご狩りやシャインマスカット狩りなど収穫体験も楽しめます。また、江戸時代末期から筑後地方で織られている綿織物「久留米絣」の工房が県内で最も多く残っています。織元での藍染め体験や機織体験、着付け体験などのさまざまな体験を通して広川町を存分に楽しんでください。
<広川町での楽しみ方②>黄金色に輝くイチョウ並木
秋が深まる11月中旬~下旬になると、太原(たいばる)地区にあるイチョウ並木が美しく色づき、あたり一面を黄金色に染め上げます。その圧巻の景色を一目見ようと毎年多くの人が訪れます。また、同時期に広川町内のグルメや観光スポットを巡るスタンプラリーも実施しています。イチョウの観覧をきっかけに広川町を巡ってお気に入りの寄り道スポットをみつけてみてはいかがでしょうか。イチョウ観覧の際は指定の駐車場をご利用ください。
広川町の定番・観光スポット
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逆瀬ゴットン館
もっと見る県内一大きな直径7mの水車が、ゆっくりのんびり「ゴットン、ゴットン」と音を立てながら回転しています。水車小屋に隣接するそば屋では、水車の動力で挽いたそば粉に、逆瀬谷薬師堂(さかせだにやくしどう)の地下水を使ったこだわりの「水車そば」も堪能できます。
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広川町古墳公園資料館(こふんピア広川)
もっと見る国指定史跡八女古墳群の中でも有名な石人山(せきじんさん)古墳、善蔵塚(ぜんぞうづか)古墳、弘化谷(こうかだに)古墳の3つの古墳のうち、石人山古墳と弘化谷古墳を公園として整備し資料館ではわかりやすく紹介しています。
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広川ダム
もっと見る広川町東部の広川ダム湖半の整備を目的とした「福岡県水環境整備事業」で作られた公園です。
公園には小川や芝生広場、ダムや周辺の景色を一望できる展望台が有り、春には桜、初夏には蛍、夏は小川での水遊び、秋には紅葉が楽しめます。
広川町のイベント・お祭り
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太原のイチョウ観覧(例年11月中旬~下旬)
もっと見る年間約6万人の観光客が、一面黄金色に染まる圧巻の景色を楽しみに訪れる場所。イチョウ並木と落ち葉による美しい黄金の絨毯は写真映え抜群!観覧可能期間や駐車場などの詳細は広川町観光協会公式サイトでご確認ください。
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デジタルスタンプラリー(例年11月~2月)
ひろかわ寄り道 デジタルスタンプラリー11月中旬のイチョウ観覧期間から約3カ月間、広川町内のグルメや観光スポットを巡るデジタルスタンプラリーを開催しています。町内で指定されている飲食店などでスタンプを集めることで豪華景品(広川町特産品)への応募ができます。
広川町で人気のグルメ・お土産
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八女茶
広川町を含め、周辺の八女市、筑後市で盛んに生産されている高級茶「八女茶」。広川町では山あいのエリアの他、国道3号線の近くでも茶畑を見ることができます。清らかな水、寒暖差のある気候で育ったまろやかで甘味のある八女茶は、お土産にもおすすめです。
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久留米絣
国指定の伝統的工芸品「久留米絣」の工房が県内で最も多く残る広川町。完成までに30もの工程があり、熟練の職人が着物1反を作り上げるまでにかかる時間は2カ月以上。丹念な手仕事により、自然素材「木綿」の持つ風合いが生かされた精妙な美しさが特徴です。
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八女すだれ
福岡県知事指定特産民工芸品で、八女地域の天然竹を使用した室内装飾用のすだれ。竹皮の表裏や節を揃え、色あいや模様を美しく表現するのが特徴で、現在でも職人の手作業で竹ひごを丁寧に一本一本そろえて編み上げていきます。万葉集にも謳われた日本特有の伝統工芸品です。
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里カフェまち子のおやつ
広川特産のおいしい果物、八女茶をメインに使用したスイーツや、ドリンク、ランチタイムにぴったりの軽食をフードコートスタイルでご提供しています。イートインはもちろん、ドライブ途中のテイクアウトにもおすすめ!お友達やご家族とご一緒にお立ち寄りください!
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ひろかわ藍彩市場
広川町を代表する伝統工芸品「久留米絣」の反物や小物、洋服などさまざまな製品を取り扱っています。
八女すだれ、八女茶、骨董品などの販売も行っており、広川町で生まれた町おこしスイーツ「初恋ぶっせ」もこちらでお買い求めいただけます。
広川町で楽しめる体験メニュー
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鹿田産業八女すだれ編み体験
もっと見る「八女すだれ」のルーツや概念、製造工程などをスタッフが案内する工房見学と、職人の指導のもと天然の竹ひごを足踏み織機に1本1本差し込んですだれ生地を編む工程を体験することができます。お土産にランチョンマットなどプレゼント。ショールーム見学は無料。
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久留米絣
森山絣工房ハンカチ、バッグ、Tシャツなどの藍染め体験や、卓上機織り機を使ったオリジナルコースター作成、着物の着付け体験など町内で様々な体験ができます。詳しくは広川町観光案内所(広川町観光協会)へお問い合わせください。
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くだもの狩り
広川いちご園広川町では、県内トップクラスの生産量を誇るイチゴをはじめ、イチゴ、桃、ブドウ、梨などおいしく高品質のたくさんのフルーツが一年中生産されています。くだもの狩りも町内各所で楽しめます。
これがおすすめ!広川町のふるさと納税のご紹介
広川町を代表するふるさと納税返礼品をご紹介します。ぜひ返礼品選びの参考にしてください!
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ハチの巣ごと味わうハチミツ!「国産巣蜜(みつ)」
巣蜜はミツバチが巣に貯蔵した自然のままのハチミツです。自然のままですから、鮮度はもちろん、ビタミンやミネラルなど15種類以上の栄養素もそのまま摂取することができます。パンやクラッカーとの相性がよく、巣蜜をのせて食べるのもおすすめです。
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クリームたっぷり!訳ありロールケーキ
焼きムラや厚みの不揃いなど以外は問題なし。なのにクリームたっぷりのロールケーキがなんと1kg!冷凍とは思えないしっとりふわふわの生地と、たっぷりなのに重くない上品な甘さのクリームは、大満足間違いなしです。プレーン、チョコ、抹茶、いちごの4つの味から2種類選べるのもポイントです。
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世界で唯一のイチゴ「綾美姫」
「どうしても自分のイチゴを作りたい!」という生産者の熱い思いから、6年の歳月をかけて作られた新品種。生産者が世界でたった1人であるため、幻のイチゴとも呼ばれます。抜群の甘さと酸味のバランスが特徴で、そのおいしさは、福岡県のブランドイチゴ「あまおう」にも引けを取りません。
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広川産あまおう(DX等級)
福岡県のイチゴと言えば「あまおう」。実は最も多く生産しているまちが広川町なんです!広川産あまおうは県内でもトップクラスの生産量。その中からさらに厳選された品質のものをお届けします。
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広川産ピオーネ(種なしブドウ)
広川町はフルーツの町、イチゴ、桃、ブドウ、梨など1年を通しておいしいフルーツがたくさん穫れます!ピオーネは、芳香な香りにあふれた濃い紫色の大きな果粒が特徴です。甘い果汁がたっぷり含まれ、ジューシーで食べごたえがあります。
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綿織物の優しい手触り!久留米絣カードケース
久留米絣は、福岡県が誇る伝統工芸品のひとつ。その一大産地が実は広川町です。町内の織元である創業125年の野村織物が手がけるカードケースは、久留米絣の緻密で美しい柄、優しい手触りが特徴です。
広川町のスポットマップ
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広川町へのアクセス
■公共交通機関を利用してのアクセス
・西鉄久留米駅からバスで約26分
・JR久留米駅からバスで約40分
■高速バスを利用してのアクセス
・熊本市桜町から約77分
・博多バスターミナルから約51分
・福岡空港国内線から約45分
●車を利用してのアクセス
・福岡市内から高速を利用して約50分
・熊本市内から高速を利用して約75分
・柳川市内から約40分