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博多芸妓

博多芸妓 芸妓(げいぎ)とは、舞踊や音曲・鳴物など各種の芸を披露し、宴席の客をもてなす女性たちのこと。江戸時代中期ごろから盛んになった職業の一つで、福岡では博多芸妓が今もその伝統を守っている。 初詣 大河ドラマ「軍師官兵衛」 ゆかりの地・福岡

芸に磨きをかけ博多の宴席を華やかに誘う

芸妓さんが所属して、座敷の取り次ぎを行なったりする事務所のことを券番(けんばん)という。博多に最初の券番ができたのは明治二十二年(一八八九)、大正時代までに五つの券番ができた。明治・大正と最盛期はなんと芸妓さんが二千人を超え、博多の芸妓はおおらかできっぷがいいとの評判をとる。戦後、時代の移り変わりとともに券番も一つとなり芸妓の数も減少。現在、博多券番の芸妓数は十七人だが、東京から花柳壽輔家元、花柳輔太朗師匠、今藤長十郎師匠、清元志津子太夫らを招いて稽古をつけてもらうなど、少数精鋭で芸の精進を深めている。芸妓は、文字どおり「芸」で身を立てる妓(女性)を意味し、芸事が大好きで芸妓の道を歩む人がほとんど。舞や唄といった芸事はもちろん、お客への接し方、話題の豊富さなど、魅力ある女性となる為必要な資質に磨きをかけ、一人前の芸妓になると、艶やかな島田髷となり、裾の長い詰袖の着物を身に着け、お座敷を盛り上げる。

どこへ行けば芸妓さんと出会える?

芸妓さんの第一の活躍の場は宴席だが、どこにでも登場するわけではなく、店は限られている。通常、客側は宴席を設ける料亭などにその旨を伝えると、店は券番に芸妓さんの手配を頼む。また、宴席の他にも一月の十日恵比須「かち詣り」で始まり、五月の「博多どんたく港まつり」への参加、終わるとすぐに稽古に入るという十二月に博多座で行われる「博多をどり」と一年を忙しく過ごしている。

福岡市博多区東公園の十日恵比須神社で1月9日に開かれる「十日恵比須大祭」での「宵えびす」に、博多券番の芸妓衆が参拝し、一年間の開運と商売繁盛を祈願する「かち詣り」

「第二十三回博多をどり」芸妓衆が総出演し、邦楽、邦舞の芸を披露

十二月は福岡市博多区にある博多座で開催される博多伝統芸能振興会主催の「博多をどり」が必見。博多の伝統芸能の担い手である芸妓衆が総出演し、日ごろから磨いてきた長唄、俗曲など多くの邦楽、邦舞の技芸を披露。普段お目にかかれない芸妓さんたちの芸を堪能できる。

  • 日時/平成25年12月7日(土)(1日3回、計3公演)
  • 会場/博多座(福岡市博多区下川端町2-1)
  • 料金/S席6,000円、A席4,000円、B席2,000円(税込み)※全席指定
    チケットは、チケットぴあ、ローソンチケットで発売中

 毎年大人気!「博多券番と老舗料亭」を楽しむ特別コース

毎年開催されているガイドが案内をしながら博多の名所や旧跡を散策するイベント「博多情緒めぐり」(福岡市観光案内ボランティア協会主催)の特別コース「博多券番と老舗料亭」(参加費11,000円:食事代込み)が人気を集めている。老舗料亭「三光園」の料理を味わい、博多芸妓の唄と踊りを満喫します。平成25年は10月13日、11月2日に開催された。

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