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福岡の駅弁

福岡の駅弁 鉄道をはじめ乗り物に乗ると楽しみなのが「駅弁」。
その土地や郷土の味がコンパクトに納められ、おいしさも格別だ。有名駅弁やユニーク駅弁、数ある福岡の駅弁から旅心を満たしてくれるヒット商品をピックアップしてみよう! ひなまつり 乗り物からの春景色

鉄道開通とともに始まった「駅弁」の歴史

その土地の美味しい「駅弁」を車内で広げる習慣は、旅の大きな楽しみ。地域の食文化が詰まり、千円前後で味わうことのできるというのもうれしい。  ところで「駅弁」はいつごろから食べられるようになったのだろうか。日本で初めて鉄道が開通したのは一八七二年(明治五年)。その後まもなく「駅弁」が誕生し、開通とともに販売が広がっていった。つまり「駅弁」の歴史は、ゆうに百三十年を超えるのだ。各地で名物駅弁も誕生していく。福岡県内でも、博多鉄道構内営業有限会社が、一八九六年(明治二十九年)に創業し、寿軒のブランドで二〇一〇年(平成二十二年)まで駅弁を製造・販売していた。

工夫を凝らすご当地駅弁 ファン層を拡大

 一九五五年(昭和三十年)頃から続く経済成長の波に乗り、レジャー化がすすむなか、駅弁は全盛期を迎えた。到着した列車の窓を開けて立ち売りの販売員から駅弁を買うという姿が至るところで見られたのもこの時代。現在は、コンビニ弁当と競うなど、「駅弁」は激戦の中で健闘している。伝統の味はもちろん、地域の産物や特色を盛り込み、町おこしにも一役買うなど、創意工夫で個性的なその土地ならではの「駅弁」が数々誕生している。また、駅弁の掛け紙(弁当にかけてある紙)もノスタルジックな雰囲気のものが多く、ファンを増やしている。さらに、全国の百貨店やスーパーで開催されている駅弁大会が盛況で、「駅弁」人気は上昇している。

掛け紙

駅弁の楽しみ方掛け紙に注目

「掛け紙」とは、駅弁を包んだ包装紙のこと。昔懐かしい駅弁の立売りの光景も、現在では停車時間の短縮、窓の開かない車両、外食産業の発展などから、すっかり姿を消してしまったが、販売品名や駅名・製造所、日付印、定価だけでなく名所や鉄道案内などが描かれた「掛け紙」には往時の雰囲気が色濃く残る。食べ終わったら捨てられていた駅弁の掛け紙も、最近ではその当時の様子を知る資料として注目されている。

掛け紙

福岡県内「駅弁」めぐり 食べたくなる魅力的な「駅弁」

門司港駅 旅のおみやげに食べてみたい! ふくは福よぶ「ふくめし」

ふくめし

ご当地名産の河豚(ふぐ・ふく)は、なかなか手が出ない高級魚。河豚のエキスタップリの生姜風味の茶飯に、オリジナルの味付け河豚唐揚と青海苔風味、明太風味の三味。河豚の開きを加えてふくづくし。河豚を前から見たものをデフォルメした可愛らしい蓋を持つ白色のプラスティック製容器に収められている。

小倉駅・博多駅 地鶏の照り焼きが食欲をそそる 「博多地鶏弁当」

博多地鶏弁当

福岡県特産地鶏の「はかた地どり」鶏モモ肉を照り焼きにし、地鶏特有の肉質のきめ細やかさとジューシーな食感が楽しめる。容器の中にご飯がつめられ、その上に栗・人参・椎茸・めんたい・イカなどの素材を生かし、彩りも綺麗

折尾駅 駕籠をイメージした二段容器 「大名道中駕籠」

大名道中駕籠

パッケージは大名が参勤交代時に乗っていたような駕籠をイメージした紙製の黒い二段容器。棹は箸箱となっている。下段のかしわめしはもちろん、上段の煮物の数々も一つ一つが美味しい。二段とあってボリュームがあり、満足感が高い。

博多駅 丸ごと入った明太子の存在感 「辛子明太子弁当」

辛子明太子弁当

博多名産の辛子明太子、筑前煮、明太子入り玉子焼き、辛子高菜と名物が四品盛り込まれている。白いご飯との相性は抜群だ。ほかに黒豚生姜焼や鯖みりん焼きなど、めんたいを中心に、バラエティ豊かな駅弁。

折尾駅 毎月約2万食販売する名物駅弁 「かしわめし」

かしわめし

昭和40年から販売され続けているロングセラー。口当たりのよい細切れのあなごがたっぷり盛りつけられ、甘辛のタレがご飯にほどよく絡んで、満足の味わい。白木の押寿し用木枠が紙箱の中に収められ、なにやら開く前から食欲をそそる。

博多駅 トロに惹かれボリュームに満足 「豚とろべんとう」

豚とろべんとう

福岡の郷土料理「かしわめし」。ちなみにニワトリのことをカシワと呼ぶのは名古屋以西。折尾駅の『かしわめし』は、1921(大正10)年から販売され、「かしわめし」は、全国の鶏飯駅弁の中で、最も美味しいと紹介されることが多い。  鶏ガラスープや醤油などで炊いた茶色い御飯の上に、錦糸卵、鶏肉のフレーク、刻み海苔でストライプを描く。

博多駅 食物繊維たっぷりで体にやさしい 「博多づくし」弁当

博多づくし

豚のネック(首)からわずかしか取れない豚トロを塩麹仕立で歯ごたえを残しながら軟らかく仕上げられている。口当たりの良さは、「とろ」と付いた名前のとおり。人気弁当として知名度を高めている。

博多駅 あざやかな彩りで品数がたくさん 「筑前雅」

筑前雅

上質なお米を使用し、茶飯と白ご飯に合ったがめ煮や鰯の梅しそ・フライ海老の姿煮・鯖の塩焼きなど、豊富な食材がバランスよく入った幕の内風。

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