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特集 篠栗四国八十八ヵ所霊場

豊かな緑に包まれた信仰の地 自分を見つめる霊場めぐり マップダウンロード クリックすると地図が拡大します 焼物の里めぐり 一本桜の名所

一七〇年の歴史と伝統 弘法大師と歩く道程

福岡の都市圏にありながら、若杉山を望む自然に覆われた篠栗。ここは九世紀に唐から帰朝した空海(弘法大師)が修法した土地である。一八三五年、その霊験あらたかな土壌に尼僧慈忍が八十八カ所の霊場の創設を発願し、一八五四年にその全体の札所が整えられた。四国と同じく八十八カ所すべてをめぐると願いがかなうといわれ、白装束に身を包み、杖をついたお遍路さんが二泊三日の行程(ゆっくり歩くと三泊四日)で旅をする。篠栗の深い自然のなかを歩く札所めぐりは、願掛けだけでなく、静かに自分と向きあう貴重な時間でもある。

ささぐりエピソード 尼僧慈忍と藤木藤助翁

江戸末期、尼僧慈忍が本四国八十八ヶ所巡拝の帰路に篠栗村に立ち寄ったところ、村人たちは不作と疫病に苦しんでいた。慈忍は村民救済のために不動の滝・平家岩にこもって祈祷を続け、弘法大師に救いを求めた。やがて村には平穏が戻り、願いは成就する。慈忍は弘法大師御誓願を実証した霊地として、ここに八十八カ所の霊場を造ることを決意。しかし志半ばにして没し、その遺志をついだ藤木藤助翁と村の有志たちによって八十八カ所すべての本尊石仏が彫られ、篠栗四国の形態が作り上げられたのである。

お遍路さんと弘法大師
家族で楽しめる総合施設 オアシス篠栗 光明石温泉

トレーニングジムや電子浴治療機、酸素シャワーカプセルなど健康増進を目的とした施設、オアシス篠栗は、旅の疲れを癒す温泉も人気が高い。天然鉱石を泉源とした光明石温泉で、身体の芯まで温まる。

●効能/神経痛・リュウマチ・しもやけなど
●住所/糟屋郡篠栗町大字田中1番地1
●TEL/092-947-8888 ●時間/10:00~20:30(入場は20:00まで)
●休日/月曜(祝日の場合は翌日) ●料金/6才以上15才未満、60才以上200円・15才以上60才未満・300円・5才以下無料

心づくしの極上タイム 篠栗観光ホテル米山

こんもりとした緑に覆われたホテル米山は、静けさに包まれた安らぎのホテル。日本庭園が見事な和食レストラン楽楽庵や温泉「米山の湯」も併設され、ゆったりした至福の時間を過ごせる。
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●効能/神経痛・リュウマチ・しもやけ
●住所/糟屋郡篠栗町篠栗2963-38 ●TEL/092-948-1200
●時間/チェックイン13:00~24:00・チェックアウト12:00
●休日/無休 ●料金/詳細はホームページをご覧下さい
●e-mail/hotel@beizan.com

築一〇〇年のお洒落な日本家屋 吉田屋

和食の吉田屋は、南蔵院前の風情たっぷりのお屋敷。店内は築一〇〇年の重みを感じさせる梁や柱などの風合いが生き、かわいらしい和ものがずらり。旬を生かしたお料理を楽しめる。ぜんざいも人気。

●住所/糟屋郡篠栗町大字篠栗966 ●TEL/092-947-0048
●時間/10:00~16:00 ●休日/月・火曜日(祝日は営業)
●料金/だご汁定食1,150円 季見御膳1,780円など

こころトキメク 篠栗のみやげもの

南蔵院前を中心に、篠栗の霊場付近にはみやげもの屋がずらりと並ぶ。地元の食材を使った漬物やこんにゃく、お菓子など、都心では意外に手に入らないものが多い。なつかしいおもちゃにも心がほころび、ついつい買いすぎてしまう。
南蔵院前の井上商店(092-947-0937・9:00~17:00・無休)の店内。とにかくバラエティ豊か

世界一の涅槃像

 高野山真言宗別格本山である南蔵院には、全長41m、高さ11m、重さ300tというブロンズでは世界一の涅槃像がある。涅槃像でありながら、のどかにお昼寝しているようにも見えるため、「ささぐりのねぼとけさん」とも呼ばれる。海外からも多くの人が訪れ、広大な敷地の中には尼僧慈忍が祈祷した第四十五番札所不動の滝もある。

詳細
八十八カ所打ち納めの寺

 この不思議な寺の名は、観音菩薩の住む浄土と考えられている補陀洛(チベットのポラタ山は補陀洛と信じられる)から来ている。本尊は十一面観音を祀り、八十八カ所をめぐり終えた人々をはじめ、休日は大変な賑わいである。

巡礼に必要なもの

現在はお遍路の服装に決まりはないが、金剛杖、菅笠、白衣は身につけると地元の人々からお遍路さんとして認知され、自分自身の気持ちも整う。

■金剛杖
弘法大師の御加護によって護身する杖。「南無大師遍照金剛」「同行2人」「氏名」を墨で書く。一日の遍路を終えたあとは、杖の先をていねいに洗う。
■菅笠(すげがさ)
陽射しや雨風をしのぐためのもの。今では白い帽子で代用する人も多い。「同行二人」「住所氏名」また、「迷故三界城」「悟故十方空」「本来無東西」「何処有南北」と書く。
■笈摺(おいする)
現在では朱印をいただき、死出の旅で身につけるものとされるが、昔は荷物を背負ったときに背中が擦り切れないように身につけた。
■納札
願いを書いた札。一札所に1枚納札箱に納める。
■納経帳
各札所で朱印や寺の墨書きを受ける。
■その他
白衣・経本・輪袈裟・念珠・手甲・脚絆・白地下足袋(スニーカーなど歩きやすい靴)・鈴・ろうそく・線香・賽銭・頭陀袋・カッパやレインコートなど
※必要最低限のものだけ身につけて出発を
アクセス

電車/JR篠栗線「篠栗駅」「筑前山手駅」「城戸南蔵院前駅」いずれか下車。
車/国道201号線経由。

お問い合わせ

○篠栗町観光協会案内所(JR篠栗駅前) TEL:092-947-1880
○篠栗町役場観光係 TEL:092-947-1111
○レインボープラザ(外国語による問い合せ) TEL:092-733-2220

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